「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年4月21日(金)から4月28日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。
今回注目したいのは、スキー場を作るパズルアクションゲーム『Carried Away』。本作には物理演算が導入されており、『The Bridge』『Poly Bridge』といった「橋作りゲーム」に近いゲームデザインとなっている。観光客を安全に山頂まで届けるリフトを作ったり、大事故が避けられないジャンプ台を作ったりできるなど、幅広い遊び方が楽しめそうだ。
Fluffy Horde
『Fuluffy Horde』、直訳すると“ふわふわの大軍”を意味する本作は、無限増殖し続ける悪魔のウサギを駆逐していくタワーディフェンスとRTSの要素が組み合わされたストラテジーゲームだ。プレイヤーは謎のシャーマンによって召喚されたウサギの大軍に対処するため、農民を雇って収入を獲得し、そのお金で雇用した兵士でウサギたちに上手く対処していかなければならない。農民を使ってリソースを手に入れ、兵士を雇用してウサギ(敵)を倒していくのは、ほかのストラテジーゲームでもよく見られる王道的なデザインだ。(紹介記事)
Carried Away
『Carried Away』はスキー場を舞台としたパズルアクションゲームだ。橋を作って渡る物理演算パズル「ブリッジビルダー」と呼ばれるジャンルと、スキーに関連した要素が組み合わさっている。プレイヤーが作り出すのは「リフト」「ジャンプ台」「山の地形」など。リフトを建設する際には登りのメカニズムを意識し、ジャンプ台を建設する際には下降時の速度やバランスに気を配らなければならない。(紹介記事)
跳霊の剣
『跳霊の剣』は日本人開発者が手がける3Dアクションゲームだ。主人公となるのは鬼の力を持った少女「カエデ」。とある人物に命じられ、彼女は「跳霊の剣」を携えて盗まれた宝の奪還を目指す。カエデの武器である跳霊の剣には、敵の霊弾を跳ね返す能力がある。敵との間合いを詰めながら、うまく剣で弾を跳ね返しつつ、懐に入り敵を倒していくというのが基本的な戦い方となる。(関連記事)
Astrobase Command
『Astrobase Command』は宇宙ステーション経営シミュレーションゲームだ。舞台となるのは1970年代の宇宙。プレイヤーは宇宙ステーションを作り出し、そこに人を住まわせて管理する。宇宙ステーションといえば聞こえはいいものの、完全な密閉空間であり、体力的にも精神的にも不安定になりやすい。特に不安定になるのは、人間関係だ。反社会的な集団を形成するか、知能が高い頭脳集団を生み出すか、すべてはプレイヤーの“管理”にかかっている。(関連記事)