『雷電』から影響を受けたSTG『Winstratos』など今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick
「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年4月7日(金)から4月14日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。
今回注目したいのはブラジル発のシューティングゲーム『Winstratos』。『雷電』から影響を受けたという本作は、障害物を避けるパートと敵を撃ち落とすパートの2段階に分かれている。テンポや目標が変化することで、ゲームプレイにバリエーションが生まれるなど、工夫が込められている。
Winstratos
『Winstratos』は、ブラジルのインディーデベロッパーPaulo Cezarino氏が開発する、ハイスピード・横スクロール ・シューティングゲームだ。氏が好んでプレイしてきた『雷電』や『RAYFORCE』などから影響を受けつつ、独自のアイデアも盛り込み、カジュアルとコア両方のゲーマーが楽しめるよう制作しているという。開けた空で次々と現れる敵を撃ち落とすパートと、入り組んだ構造物内を進むパートを交互に繰り返し、そして最後にボス戦が待ち構えているというのがステージの基本的な流れだ。(紹介記事)
Touchdown: Armor League
https://www.youtube.com/watch?v=X6PQ3U7d9kk
『Touchdown: Armor League』は、パワースーツを装着した選手たちが、ロケットランチャーやガトリングガンで相手チームを蹴散らしながらタッチダウンを狙う、アリーナシューターとアメリカンフットボールを融合させた6対6のマルチプレイ対戦ゲームである。ゲームのルールは実際のアメリカンフットボールよりも簡略化されている。敵陣最奥にあるエンドゾーンまでボールを運んでタッチダウンを決めれば1ポイント獲得。15分のマッチ時間中に、より多くのポイントを稼いだチームの勝利となる。(紹介記事)
Sacred Fire
『Sacred Fire』は「人間心理」に焦点を当てたRPGだ。本作では武器や防具といった一般的なRPGに登場するアイテムは意味を持たず、「感情」が強さにも弱点にもなる。怒りは攻撃を上昇させるが、防御力と命中率を低下させる。恐怖心があれば弱腰になるが、敵の判断力をにぶらせることができる。『Sacred Fire』の世界では「感情」と、感情をつかさどる「性格」が戦闘の鍵を握るのだ。(紹介記事)
Pit Fighter Tycoon
宇宙一の拳闘士(Pit Fighter)の育成を目指すシミュレーションゲームだ。『Pit Fighter Tycoon』の世界では、宇宙人の奴隷と化した人々が闘技場で戦い合うという、末法的な世界観が広がっている。プレイヤーもそんな宇宙人の1人となり、捕獲した人間を非人道的な方法で強化し、戦いでの栄誉を目指す。ゲーム内では1週間ごとに星間移動し、星々にいる対戦相手と自身の奴隷ファイターを戦わせることになる。(紹介記事)
『救う』
『救う』は横スクロール型の2Dアクションゲームだ。プレイヤーとなるのは角の生えた小さな「少女」。少女にはなんらかの使命があり、すでに心のなかでは戦う決意をしたという。しかし彼女の前には何体もの「巨大な竜」が立ちはだかる。圧倒的な強さと大きさを誇り、それぞれ個性を持つ竜に、小さな少女は立ち向かう。敵となるのは、巨大な竜のみ。つまり、全編にわたってボスとの対決が繰り広げられるということになる。(紹介記事)