ファミコン時代の2Dアクションを目指す『Cyber Shadow』など、今週紹介したインディーゲームをまとめる「Weekly Indie Pick」


「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2016年12月16日(金)から12月23日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていこう。

今週の注目タイトルは『Cyber Shadow』だ。最破者動という漢字名があてられている本作は、ファミコン時代の2Dアクションへの愛から開発が始まったというルーツを持つ。現在開発は40%まで進んでいるとのことで、フィンランドから放たれる忍者ゲームがどのように仕上げられるのか楽しみだ。

 

Renegade Line

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『Renegade Line』はF2Pモデルかつ3人称視点のクラス制オンラインシューターだ。時代設定は第二次世界大戦直後となり、今はなき『Battlefield Heroes』を彷彿とさせるカートゥーン調のビジュアルを採用している。ゲームモードとしては、リリース時に8v8のチームデスマッチ、ドミネーション、サーチ&デストロイという3つのオーソドックスなルールが用意される。マップ数についてはリリース時には2つから3つ、リリース後には半年ごとに新マップの配信を予定している。(紹介記事

 

Death Squared

『Death Squared』はキューブ型のロボットを動かして、マップの出口を目指すパズルゲームだ。プレイヤーは操作するロボットを同じ色の出口(丸いマークの付いた床)へ導き、すべてのロボットがそれぞれの色の出口にたどり着くことができればステージクリアだ。キューブ型のブロックが組み合わさってできているマップでは、設置されたさまざまなトラップがロボットたちの行く手を阻む。なお、開発者によると本作の醍醐味はマルチプレイであるとのこと。(紹介記事

 

Cyber Shadow

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『Cyber Shadow』はフィンランド産の横スクロール“Sci-fiニンジャ”アクションゲームだ。開発者は、ファミリーコンピュータのゲームに強い愛情を持っていて、『メトロイド』や『忍者龍剣伝』などのファミコン時代の2Dアクションをミックスさせた作品を目指しているのだという。ゲームシステムはクラシックな2D アクションとなっており、操作は十字キーとふたつのボタンのみのシンプルなもの。ステージを進めて一族の一員に出会えば、記憶が呼び覚まされ新たなスキルを獲得できる。(参考記事

 

Mugsters

『Mugsters』は乗り物やトラップを駆使して逃げまくる見下ろし視点型の2D逃走アクションゲーム。ゲームデザイン自体は非常にシンプルで、攻撃を避けたり、トラップに巻き込まれたりしないようにしつつ、目標地点まで到達すればいい。追跡者はかなり執拗で、緊迫感のあるアクションが楽しめそうだ。単純に走り回るだけではなく、敵の使ってくるトラップや配置されている障害物を利用して逃げ切る必要がある。本作は物理演算上で動作しており、重みのある乗り物やマシンの動きや多様な破壊要素も魅力となっている。(紹介記事