【年始企画】その1: 3DSの正しい振り方

ゲームを愛するみなさま、あけましておめでとうございます。身元不詳のまま四半期ほど続いております弊サイトでございますが、本年度もなにとぞよろしくお願い申しあげます。

弊誌のあらたな展開はおそらく桜が咲くころまでにお伝えできる予定となっています。それまではいましばらく WordPress プレーンな個人ブログ的デザインをお楽しみください。なお、執筆者は引き続き募集しております。われこそはという方はぜひともご連絡ください。[告知1告知2]

さて、正月三が日は無礼講、我を忘れた、錯乱気味、つまり手を抜いた一発ネタでお茶をにごさせていただきます。あまりゲームに真剣に向き合ってばか りでは深みにはまり、心はすさみ、うつ気味になり、夜眠れなくなり、結果まともにゲームができなくなるでしょう。たまには頭を悪くするのが人生を楽しむコ ツです(たぶん)。

 


加速するぞ

 

真っ当な人生を送っていらっしゃる方は、正月といえば家でごろ寝でゲームです。外出なんて家電量販店のゲーム福袋行列に並ぶ以外許されません。正しいゲーマー像というのはそういうものです。

しかし、ここで1つ問題が発生します。出歩かなければ 3DS のゲームコインがたまらないのです。これではすれちがいシリーズに手を出せなくなりますし、一部タイトルではゲームそのものに悪影響があります。コインを 溜めなければなりません。つまり、振らなければなりません。

コイン目当てでゲーム機を振りまくった記憶がある方ならおわかりいただけるはずなのですが、速く振ればいいというものではありません。必死にぶんぶ ん振り回したのに数十歩しかカウントされていなかったりします。では、どのように振るべきなのか? これをテーマとしてとらえた場合、人類は一つの答を見出すことができます。

これです。文句のない「振り方」でしょう。当然ですが、

リビドーで歩数をカウント! 完全無欠のプランです。

 


加速の程度について

 

しかし1つ問題が残ります。どれくらいまで加速させればいいのか? です。そこでデータを取ってみることにしました。スピードごとにわけ、1分間でどれだけ歩数がカウントされたのか計測するのです。試行はそれぞれ4回ずつ、シゴ……振り方は私の感覚に準拠します。

[10秒で1回: 動かざること山の如しスタイル]
: 0, 0, 0, 0
脅威の0カウント。もう少し速く動かしましょう。

[5秒で1回: ポリネシアンスタイル]
: 0, 0, 0, 0
またも0行進。センサーがおかしくなったのではないかと疑いました。

[3秒で1回: 悠然スタイル]
: 0, 0, 0, 2
ようやく反応しました。しかしまだ遅すぎるようです。

[1秒で1回: スローライフスタイル]
: 62, 63, 69, 80
突然感度がよくなります。このあたりがスポットなのでしょうか。

[1秒で2回: ピストンスタイル]
: 113, 115, 123, 124
ピストン運動としては不自然ではないスピードではこの数値。悪くありません。

[1秒で3回: 一般的スタイル]
: 191,193, 199, 199
馴染み深いテンポです。結果も上々、抜群の安定感。

[1秒で5回: フィニッシュヒムスタイル]
: 37, 95, 139, 165
速すぎてカウントされないようです。数値もまばら。

[1秒で7回: 腕力の限界スタイル]
:10, 42, 125, 372
瞬間最大風速的に最大スコアをたたき出しましたが、腕が大変疲れるのでまったくおすすめできません。また、深夜に同作業をしていたところ思わず自己を顧みる内省系男子になってしまったこともつけくわえておかねばならないでしょう。哲学者またはアスリート向け。

 


結論

 

3DSを振る場合、いつも通りにするのが正解です。だいたい5分で終わります。

Nobuki Yasuda
Nobuki Yasuda
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