『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』10月10日発売へ。初代「妖怪ウォッチ」を鮮やかにリマスター
レベルファイブは7月29日、『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』を2019年10月10日に発売すると発表した。先日レベルファイブの公式VTuber「電脳寺レト」が、同作の存在を示唆し話題を呼んでいたが、正式な発表に至っている。価格はパッケージ/ダウンロード版ともに税別4980円。
【緊急発表】「妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch」が10月10日(木)に発売決定!2013年に発売したゲーム一作目が、HDグラフィックになってNintendo Switchソフトに!#妖怪ウォッチ4 で使えるダウンロード番号もついてくるのでぜひゲットしてね♪詳しくはコチラhttps://t.co/XtuAVe6eBQ#妖怪ウォッチ1 pic.twitter.com/F7LafUiKm2
— ゲーム「妖怪ウォッチ」公式 (@game_yokai) July 29, 2019
『妖怪ウォッチ1 for Nintendo Switch』は、2013年にニンテンドー3DS向けに発売された初代『妖怪ウォッチ』をリマスターする作品だ。ようかいが出現する不思議な世界を舞台に、日常を破壊しようとする悪に立ち向かう。さくらニュータンを筆頭とした、現代的な街を舞台に主人公ケイタたちが冒険し、ようかい達と出会っていく。
Nintendo Switchでのリリースにおいては、まずグラフィックをHD向けにリマスター。もともとビジュアルは鮮やかでフィールドの作り込みが光っていたが、HD化されることで2019年の作品としても遜色のない絵作りとなっている。そのほか、2画面を使った戦闘は1画面に収められているが、タッチ操作などは健在のようだ。
連動要素もいくつか用意されており、たとえば購入特典としては先日発売された最新作『妖怪ウォッチ4』で使用可能なイカカモネ議長のダウンロードコードを封入。また「妖怪アーク・DX妖霊剣」とNFC連動に対応。ただし妖怪メダルとは連動しないので注意。
『妖怪ウォッチ』はクロスメディアプロジェクトとして存在感を放ったが、ゲームのクオリティも高い。全体的なテンポはややスローであるが、モンスター育成RPGとしては大人でも十分に楽しめる。これを機に初代を遊んでみるのもよさそうだ。