EAのサブスクリプションサービス「EA Access」PS4向けにサービス開始。多数のEAタイトルが遊び放題、最新作の先行プレイも

 

Electronic Artsは7月26日、サブスクリプションサービス「EA Access」をPlayStation 4向けにサービス開始した。利用するには、PlayStation Storeにて「EA Access Hub」アプリをダウンロードした上で、月額518円もしくは年額3002円にて加入する。なお、本サービスの利用にはPlayStation Plusへの加入は必要ないが、オンラインプレイする場合は通常どおり加入必須である。

EA Accessのサービス内容としては、まずはラインナップされたEAのゲームが遊び放題というものがある。現時点では、PS4向けには28タイトルがVaultと呼ばれるゲームコレクションにラインナップされており、ダウンロードしてプレイする形。ラインナップには随時新たなタイトルが追加されてゆく。いくつか例を挙げると、『Battlefield V』を含む同シリーズ作や、『Need For Speed』シリーズ、『FIFA 19』『NBA LIVE 19』などのスポーツゲーム、『Burnout Paradise Remastered』『タイタンフォール2』『Fe』など、準新作から旧作がプレイ可能だ。また、『Star Wars Battlefront』や『Battlefield 4』ではDLCも利用でき、加入期間中はどれでも好きなだけ遊ぶことができる。

次に先行プレイトライアル。EAの新作タイトルを、その発売日の数日前から計10時間まで体験できるサービスで、現時点では8月2日発売の『Madden NFL 20』と、9月27日発売の『FIFA 20』の先行プレイトライアルが近日公開と案内されている。あくまでトライアルであるため、累計10時間プレイすると、続きをプレイするには製品版を購入する必要がある。その際には10パーセントオフの割引が適用され(ダウンロード版のみ)、これも加入特典のひとつだ。『Apex Legends』の「Apexコイン」など、EAタイトルのDLCやシーズンパスも割引対象となっている。また、先行プレイ版は製品版と同じ内容となっており、ゲームの進捗は製品版に引き継ぐことができる。

EA Accessは、Xbox One向けに先行してサービスを開始し、またPC向けにも同様のOrigin Accessを展開して成功を収めている。EAのゲームが好きな方であれば、検討するに値するサービスだろう。