『Risk of Rain 2』新サバイバー「REX」を追加するアップデート配信開始。植物と機械の融合体
Hopoo Gamesは6月25日、『Risk of Rain 2』の大型アップデート「Scorched Acres」を配信した。目玉となるのは、新しいサバイバー「REX」、新ステージ「Scorched Acres」、新ボス「The Grovetender」の追加である。
『Risk of Rain 2』は人気2Dアクションゲーム『Risk of Rain』の続編である。最大4人の協力プレイに対応し、2Dから3Dに変化。今年3月にSteam早期アクセス販売が開始され、5月には対応言語に日本語が追加されている。プレイヤーが操作するのは、大量のモンスターやマシンが襲い来る未知の惑星に不時着した生存者。時間経過とともに難易度が上昇していく中、敵やアイテムがランダム生成されるステージを次々と攻略していく。前作のゲームシステムやゲームプレイの根幹部分を残しつつパワーアップして帰ってきた続編であり、発売から1か月で100万セールスを達成したと伝えられている。
新サバイバー「REX」は機械と植物が融合した四足歩行型ロボット。ダッシュ時はツタを這わせて地中に潜る。体力管理が特殊なサバイバーであり、体力の15%を消費して大ダメージを与えるモルタルを発射するほか、体力の25%を消費して円形範囲内の敵に200%ダメージを与える植物を植える。そのかわり敵に攻撃を当てると体力を回復する攻撃手段が複数ある。
解除条件は「壊れたロボットを脱出ポッドの燃料アレイで修理する」となっている。燃料アレイはゲーム開始時に乗っている脱出ポッドから入手可能。装備スロットを埋めることになり、装備中に体力が半分を切ると死亡するため要注意。そのまま特定ステージにいるREXを修理してあげれば解除される。
新ステージ「Scorched Acres」は煙霧に包まれた夕日の森林エリア(第3ステージ用)。ここでは新ボス「The Grovetender」が登場する。そのほか新しいアイテム、モンスター、装備品、新型ドローン(Equipment DroneとIncinerator Drone)、チャレンジなどが、今回のアップデートにより追加されている。また「Malachite」のエリート個体が登場するようになった。回復効果を無効化するといった特殊アビリティを有している。
各サバイバーのバランス調整も含まれており、Artificerには新しいパッシブ効果「ENV-Suit」が追加。ジャンプボタンを押下し続けるとホバリングするようになった。Engineerのタレットの基本ダメージは19から16に低下。MercenaryのEviscerate/Assaulter、HuntressのBlink中、地形にはまってしまわないよう「セーフ・ムーブメント」が導入されている。各サバイバー、アイテム、ステージ、モンスターの変更点、各種バグ修正、品質改善はこちらのパッチノートより確認可能。なお同作では今後も正式リリースに向けて「今夏・今秋・今冬・翌春」のタイミングでコンテンツが追加されていく予定だ。