アクロバティックに敵を始末するガンアクション『My Friend Pedro』6月20日に国内発売決定
Devolver Digitalタイトルの国内リリースをサポートしている架け橋ゲームズは6月10日、『My Friend Pedro』を6月20日に発売すると発表した。プラットフォームはNintendo Switch/PC(Steam版は20日深夜に発売)。Steamでは、15パーセントオフの1742円で予約受付中となっている。本作は、スウェーデンのインディースタジオDeadToast Entertainmentが手がけたガンアクションゲームだ。
『My Friend Pedro』の主人公は、とある男。裏社会の組織のアジト内で倒れていたところ、「ペドロ」と名乗るお喋りな“バナナ”に起こされる。そして、ペドロに促されるまま銃を手にし、まずはアジトからの脱出を目指すことに。本作は2.5Dグラフィックの横スクロール・アクションゲームとなっており、道中には敵である多数のギャングがいるため、銃で始末していくのだ。銃は、拳銃やサブマシンガン、ショットガンが登場し、二丁拳銃スタイルも用意されている。
本作の特徴は、流れるようなパルクールアクションと、それを魅せるフォーカスシステムだ。フォーカスは、ゲージを消費して時間をスローにする機能のこと。宙を舞いながらあえて弾丸の嵐の中に飛び込み、スローモーションの中で敵を仕留めていく爽快感は本作の最大の魅力だと言える。体力は徐々に自動回復し、またクルクルとスピンして敵の銃弾をかわすことも可能。積極的なゲームプレイを促す仕様だと言える。ステージによっては、バイクで走行しながらの銃撃戦もあるが、ここでもフォーカスして宙返りしながら撃つ派手なアクションを楽しめる。
主人公はキックも可能。敵を蹴って倒すだけでなく、床に落ちているオブジェクトを蹴りつけて攻撃したり、蹴り上げたフライパンを撃って跳弾で死角の敵を狙ったり。利用できるものは何でも利用しながら、さまざまなアクションで敵を倒していくことで、スコアがどんどん加算されていく。そして、ステージクリア時にはクリアランクとして評価されるため、本作はやり込みも楽しめる作品となっている。