『モンスターハンター ワールド:アイスボーン』では武器も進化する。6種類の武器の新アクション紹介

カプコンは『モンスターハンター ワールド:アイスボーン』の新たな連携アクションや新要素を紹介する動画を公開した。今回はスラッシュアックス・チャージアックス・操虫棍・弓・ライトボウガン・ヘビィボウガンの6種の武器の新アクションが紹介されている。

カプコンは『モンスターハンター ワールド:アイスボーン』の新たな連携アクションや新要素を紹介する動画を公開した。『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツ。新たなワールド「渡りの凍て地」を舞台に、古龍「イヴェルカーナ」をはじめとする新モンスター達が登場する。これにともない新要素クラッチクローと、全14種類の武器の新アクションが追加される(関連記事)。

またこれらの要素は、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』を購入することで『モンスターハンター:ワールド』本編のクリア有無にかかわらず、はじめから使用できるようだ。今回はスラッシュアックス・チャージアックス・操虫棍・弓・ライトボウガン・ヘビィボウガンの6種の武器の新アクションが紹介されている。

 

スラッシュアックス

斧強化状態

スラッシュアックスには、斧強化状態が追加される。スラッシュアックスアックスの斧モードで一定回数「斧:振り回し」を行ったあと、「斧:強化叩きつけ」を発動することで斧強化状態になる。一定時間、斧が強化され、敵をひるませやすくなる。

特殊なクラッチクロー発射

スラッシュアックスの剣モードで、クラッチクローを使用した特殊なアクションを行うことができる。属性解放突き中にクラッチクローを発射できるようになり、大型モンスターにヒットすると、そのまましがみつくことができる。さらにクラッチクロー発射時の攻撃は武器に組み込まれたビンの出力が高く、高出力状態になりやすい。

零距離解放突き

高出力状態では、クラッチ中に零距離解放突きが繰り出せる。クラッチクローでモンスターに近づき、クラッチ中に高威力の攻撃を狙うという戦い方が可能。

強化撃ち

斧モードの一部の攻撃のあとに強化撃ちが可能。さらに、強化撃ちのあとには「斧:なぎ払い変形斬り」に派生させることができる。

 

チャージアックス

斧強化状態

チャージされたビンが一本以上ある状態で「斧:出力属性解放斬り」の予備動作中、属性廻填斧強化斬りをすると斧強化状態となる。一定時間、斧での攻撃が連続ヒットし、ビンの種類によってさらに下記の強化効果が加わる。

・強属性ビン…斧攻撃時の属性攻撃力がアップ、強化時間が長い
・榴弾ビン…斧攻撃時の物理攻撃力がアップ、強化時間が短い
斧強化状態中は一定時間ごとにビンを消費し、ビンが無くなると斧強化状態が解除される。

強化撃ち

斧モード中は攻撃後に強化撃ちを行い、剣モード中はガードリアクション中に強化撃ちを行える。ガード時にのけぞっていると強化撃ちを行うことができない。属性強化状態などでガード性能をあげることでのけぞりづらくなり、強化撃ちにつなげることができる。

 

操虫棍

猟虫強化

スリンガーの弾で猟虫を強化できるようになる。猟虫強化をおこなうと強化エキスを二つまで採取でき、各色のエキスの効果時間が延長される。使用したスリンガーの種類によって以下の異なる効果が追加される。

猟虫強化【力】
モンスターが落とすスリンガーの弾で強化した状態。猟虫の攻撃力が上昇し、さまざまな効果を持つ猟虫粉塵の発生間隔が短くなる。

猟虫効果【気】
フィールドで採取できるスリンガーの弾で強化した状態。猟虫のスタミナの最大値が上がり、赤・白・橙のエキスがそろったときの効果時間が延長される。

空中クラッチクロー攻撃

操虫今棍は棒を使って大きく跳躍することができるが、跳躍中にクラッチクローを発射してモンスターにしがみつくことができるようになる。

急襲突き

跳躍中に落下しながら繰り出すことができる攻撃。着地後の攻撃はヒットした部位に対して印弾効果がある。さらに、猟虫が腕についた状態で急襲突きをした場合、猟虫による追撃が発生する。

 

竜の千々矢

抜刀スリンガー照準中に放てる射程が短いが強力な攻撃。スリンガーの弾を全弾使用しする。スリンガーの弾がない時も撃てるが威力が低くなる。

抜刀スリンガー照準 切替

照準モード中、ボタン入力で抜刀スリンガー照準モードに切り替わる。抜刀スリンガー照準モード中は、クラッチクローやスリンガーの弾を発射でき、再度ボタンを押すと通常の照準モードに切り替わる。

 

ライトボウガン

回避装填

「回避装填パーツ」をライトボウガンへ装着することで使用可能になるアクション。滑り込み回避時に1発分弾を装填する。リロード時に隙の大きい弾や、装填数の少ない弾と相性が良く、足を止めずにライトボウガンを撃ち続けることができる。「回避装填パーツ」を複数装着することで、回避装填で装填できる弾の数が増える。

反撃竜弾

「起爆竜弾・改造パーツ」装着時に可能なアクション。起爆竜弾が前方へ射出する反撃竜弾に変化する。反動は大きく、起爆可能な時間は短いが、モンスターの攻撃で起爆した際に大きなダメージが期待できる。こちらは複数装着することは出来ない。

 

ヘビィボウガン

特殊照準構え

「特殊照準パーツ」をヘビィボウガンに装着することで使用可能になる照準モード。照準器の表示が変化し、照準がオレンジ色に変化する「超適正距離」でボウガンの弾を当てると威力が上がる。

 

その他のヘビィボウガン専用の新強化パーツ

・機関竜弾・改造
機関竜弾を連続して命中させたとき、より威力が上がるようになる。複数装着不可。
・狙撃竜弾・改造
狙撃竜弾の性質が変化する。貫通性を失うが、弱点部位に極めて効果的な弾を放つ。複数装着不可。

 

ライトボウガンとヘビィボウガン共通の新要素

抜刀スリンガー照準 切替
照準モード中、ボタン入力で抜刀スリンガー照準モードに切り替わる。抜刀スリンガー照準モード中は、クラッチクローやスリンガーの弾を発射でき、再度ボタンを押すと照準モードに切り替わる。

新パーツ
・弾丸重化パーツ
貫通ダメージを与えやすくなり、気絶や滅気の効果が高くなる。弾速強化と併用、複数装着不可。
・弾速強化パーツ
弾速を強化することによって、射程や適性距離が延びる。弾丸重化と併用、複数装着不可。

「アイスボーン」で解放されるマスターランクで武器を強化していくと、上記の強化パーツの装備枠が増えるようだ。

 

『モンスターハンターワールド:アイスボーン』は9月6日にPlayStation 4で発売予定。6月に開催されるE3でもさらなる新情報が発表されるようだ。これから公開される情報に期待したい。

Kaisei Hanyu
Kaisei Hanyu

映画とゲームが大好き。オブリビオンからゲーム人生が始まりました。

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