『エースコンバット7』DLC第一弾配信開始。新機体「ADF-11F Raven」登場、特殊兵装「UAV」で敵を撃墜
バンダイナムコエンターテインメントは5月22日、Play Station 4/Xbox One/PCにて配信中の『エースコンバット7 スカイズ・アンノウン』のDLC第一弾「ADF-11F Raven Set」の配信を開始した。同DLCにはプレイアブル機体「ADF-11F Raven」とそのスキン、エンブレムセットなどが含まれる。
「ADF-11F Raven Set」に収録されるコンテンツ内容は以下のとおり:
・ プレイアブル機体ADF-11F Raven+メタリックスキンを含む7種のスキン
・ 機体スキンF-22 Raptor メビウススキン
・エンブレム5種PhoenixGarudaMobiusGryphusMobius(Low-Vis)
ADF-11F Ravenには特殊兵装としてTLS、QAAM、UAVを運用できる。また、戦闘機に標準装備されている通常の機関砲の代わりにレーザー式の機関砲PLSLを搭載している。特殊兵装のUAVはADF-11F Ravenの翼の下にミサイルと同様に搭載された小型の無人航空機。射出するとロックオンした標的に向かって飛び、レーザー兵器で攻撃を行う。UAVを射出後、ADF-11F Ravenの後ろから予備のUAVが飛んできて機体の翼に再び搭載される。なお特殊兵装のTLSはレーザー兵器、QAAMは高い誘導性能を持つミサイルである。
ADF-11F Ravenは本編で敵対国として登場するエルジア王国で開発された大型戦闘機の有人機タイプで、非常に機動力が高い機体だ。ノーズユニットのADF-11に格闘戦用F型フライトユニットを装着する構造になっているという。無人機モデルはノーズユニットが単独飛行可能な機構を持っているが、DLCで追加された有人機モデルでは排除されている。本来は機体の損害が激しい場合にウィングユニットを切り離して、ノーズユニットだけで離脱して戦闘AIを保護するための機構という設定。
ADF-11F Ravenのスキンには通常の機体でも使用できる6種類のスキンのほかに、ギラギラとした塗装が特徴的なメタリックレッドスキンがある。無人機だった時の名残なのか、コックピット視点に切り替えると一人称視点に青みがかったような状態になりコックピットは見ることができない。機体が他の戦闘機よりかなり大きく、三人称視点では翼が画面の端まで広がっている。
DLC第二弾「ADF-01 FALKEN Set」は6月26日発売予定。こちらにはプレイアブル機体ADF-01 FALKENとスキンなどが含まれる。DLC「ADF-11F Raven Set」はシーズンパスの購入か個別に購入することで入手できる。シーズンパスは2700円(税込)、個別価格は540円(税込)となっている。