『ドラゴンクエストビルダーズ2』追加DLC第3弾5月30日に発売決定。整地などをさらに快適にする大型無料アプデも同時配信
スクウェア・エニックスは5月22日、PlayStation 4/Nintendo Switch向けに販売中のブロックメイクRPG『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』の公式生放送をおこない、追加DLC第3弾「近代建築パック」を5月30日に発売すると発表した。価格は1200円(税別)。本作に向けては、これまでに「和風パック」と「水族館パック」が配信されており、今回の「近代建築パック」は最後の追加DLCになるという。
「近代建築パック」では、文字どおり近代的な建築物を作れるアイテムのほか、新たな服や髪型が合わせて70種類以上追加される。まずアイテムとしては、カベ・床・階段・とびら・窓・屋根といった構造物から、せいかつ家具・かざり家具・カベかけ家具・あかりなどの家具類それぞれに多数のアイテムが用意されている。
たとえば45度の角度で置けて、フレームの色を変えることもできる「フレームガラス・斜」や、所持アイテムを壁に飾っておける「展示ハンガー」。「アイランドキッチン」は作業台としても利用可能だ。従来あるアイテムをモダンなデザインにしているものもある。また、かざり家具の「つりさげワイヤー」は別のアイテムを吊り下げたり、逆に上に乗せて使うことが可能。放送では、これを柱に「大きなフロアライト」を上に乗せて街灯のようにアレンジする例が紹介されており、工夫次第でさまざまな使い方が可能なようだ。
そして新たなそうびとしては、タキシードやドレスといった「パーティの服」、そして髪型には「オールバック」と「サイドウェーブ」が追加。キャラクターたちを、近代的な建築物にぴったりなパーティルックにすることが可能だ。
「近代建築パック」が配信される5月30日には、無料アップデートも配信予定であることが今回発表され、その内容が公開された。こちらは機能的な追加がメインとなっており、まずゴーレム系の仲間モンスターへの騎乗が追加される。これはただ乗って移動できるというだけでなく、ゴーレムの破壊力抜群のパンチで大量のブロックを破壊可能。ハンマーよりもはるかに広範囲を一気に砕くことができるため、整地が捗るだろう。
また、「ふくろ」の収納可能数の120枠増加や、一部の収納アイテムにおける機能付き設置上限数の増加、染色できるアイテムの追加。強化後の「かわきのつぼ」にて水を撒く際に、浅瀬を作れる「あさせまき」モードの追加も紹介された。そのほか、かいたく島を探す際に、特定の(初期状態の)地形を再現できるパスワード機能を用意する。さらに、追加DLC第1弾「和風パック」の購入者には、アイテム「しょうじ戸」と「しょうじまど」が追加されるとのことだ。
なお、無料アップデートは5月30日に配信した後もう1回配信が予定されており、それで最後になるという。内容としては、シナリオの特定キャラクター(モンスター)の“そのあと”の補足や、かいたく島を複数所持できるようにすることなどを検討しているとのこと。放送ではそのほか、まだ確定ではないものの、セーブデータのスロット数の追加についても検討を重ねており、最後のアップデートであるため是非入れたいとのコメントがあった。