「Skullgirls」のLab Zeroが新作アクションRPG『Indivisible』発表、再びIndiegogoで資金調達へ

2D格闘ゲーム『Skullgirls』の開発として知られるLab Zero Gamesは、最新作『Indivisible』を正式発表した。

2D格闘ゲーム『Skullgirls』の開発として知られるLab Zero Gamesは、最新作『Indivisible』を正式発表した。Lab Zeroの第2弾タイトルはアクションRPGとなっており、『ヴァルキリープロファイル』や『スーパーメトロイド』といった日本のタイトルに影響を受けたことが明らかにされている。

少女「アジュナ」と不思議な力を巡る物語

まだ多くは語られていないが、本作では「Ajna(AHZA-na、日本語で一番近い発音はアジュナ)」と呼ばれる少女が主人公になる。プレイヤーはアジュナを操作して世界各地を冒険し、彼女が持つ不思議な力の謎を解き明かさなければならない。物語は東南アジアやほかの世界の神話をテーマにしているという。トレイラーでは日本風の家屋や、アジュナが青白い肌と三つ目の姿に変身するシーンなどがチェックできる。

影響を受けた作品を見る限りはオールドクラシックな2D探索アクションRPGとなる模様だが、Lab Zeroは「ゲームプレイに新鮮な捻りを加える」と続けている。前作『Skullgirls』にて格闘アクションと美麗な2Dアニメーションを構築してきたLab Zeroだけに、その辺りのクオリティに心配はいらないだろう。またコンポーザーには『聖剣伝説2』などで楽曲を担当した菊田裕樹氏が参加するという。

なお『Indivisible』は、『Skullgirls』と同様にIndiegogoで開発資金を募る予定となっている。肝心なゲーム内容やストーリーの概要など、詳細が明らかにされるのを待とう。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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