ローグライトSTG『Fission Superstar X』5月にSteamで発売へ。ドット絵で描かれるカラフルで壮大な宇宙船バトル
インディースタジオTurbo pelvis 3000 inc.は、『Fission Superstar X』をSteamで5月に発売すると発表した。 『Fission SuperStar X』は横スクロール型のローグライトシューティングゲームで、プレイヤーはランダム生成されたステージを攻略していくことになる。
『Fission Superstar X』は今年1月に発売に発売を予定していたが、ゲームの改善のため発売が延期されていた。公開されたトレイラーでは、独特なドット絵の世界とチップチューン調の音楽を確認でき、今作の独特な世界観を知ることができる。
主人公はマッドサイエンティストであるドクター・レオポルドによって作られた人造人間だ。彼の宇宙船に乗り込み、謎の惑星プラネットXから地球を目指し大量の敵と戦っていく。宇宙船はドクター・レオポルドが作った核爆弾スーパースターをくっつけて運んでいる。彼女を地球まで運んでいき、“有名に”することがプレイヤーの目的だ。ドクター・レオポルドは核爆弾を作っている最中に啓示を受け、彼が作っているのはただの大量破壊兵器ではなく、「スーパースター」となるべき核爆弾であることに気が付いてしまったのだ。もちろんマッドサイエンティストの核爆弾は誰にも歓迎されるはずがないので、ドクター・レオポルドの野望を阻止しようとする敵とプレイヤーは戦わなければいけない。
本作では、スクロールし続けるステージで、敵船や奇妙な敵を攻撃していく。 ミッションの合間には武器を購入するほか、武器を操作し宇宙船を強化するための乗組員を最大4人まで雇うことができる。乗組員にはそれぞれひとつ武器が割り当てることができ、宇宙船は最大4つの武器を同時に使えるようだ。また宇宙船の修理をするか強化をするかまたは乗組員の治療をするか選択し、リソースのマネジメントしていく必要があるという。
『FissionSuperstar X』はボリュームのあるゲームを謳っており、Steamのストアページによると64種類以上の武器があり、通常の銃だけでなく核爆弾の迫撃砲までさまざまな武器が用意されているそうだ。宇宙船の4人の乗組員は100人以上の人間やエイリアンといった愉快なメンバーから選ぶことができる。また70種類以上の敵も用意されており、巨大な虫やドクター・レオポルドの実験の失敗作、ファシストキャットなどの個性的な敵が登場する。そのほかにも9種類の操作可能な宇宙船、20種類以上のステージ用の環境などがあり、バリエーション豊かなゲームプレイが楽しめるようだ。