お金稼ぎ2Dオープンワールド『Forager』PC版が日本語対応で4月18日発売へ。PS4/Switch版は数か月以内

インディースタジオHopFrogは、『Forager』をSteam/Humble Bundleにて4月18日に発売すると発表した。Nintendo Switch(国内発売決定済み)およびPlayStation 4版は、数か月以内に発売する予定であるようだ。

インディースタジオHopFrogは、『Forager』をSteam/Humble Bundleにて4月18日に発売すると発表した。対応プラットフォームはWindows/Mac/Linux。日本語にも対応するという。Nintendo Switch(国内発売決定済み)およびPlayStation 4版は、数か月以内に発売する予定であるようだ(Patreon)。

*任天堂が昨年放送した「Indie World 2018.12.27」での映像

『Forager』は、2Dオープンワールドゲームだ。プレイヤーは海に浮かぶ小さな島から、世界を拡大させていく。木を切り倒して材木や果実を得たり、岩から鉱石を獲得する、もしくは農作物を育てるなどして資源を集め、製造ツールをクラフト。ツールで資源を加工して新たな素材を得れば、小屋や橋などさらなるクラフトが可能になる。そして加工物を売るなどしてお金を貯めて周囲の島を購入し、徐々に行動範囲を広げていく。

何を軸にお金を儲け、島を生きるかはプレイヤー次第。島のバイオームはそれぞれ異なっており、島を渡り歩いて採取に努めてもいい。採取した資源は売却できるほか、博物館に寄贈してコレクションを完成させるのもいいだろう。あるいは、農作物を育てることに専念してもよい。石や鉱物すらも育てることが可能だそうだ。商人として大量発注と売却を繰り返して資本主義の権化となるもよし、世界に存在する4つのダンジョンへと潜り宝を狙うのもよし。拠点を建ててインフラを整理し、迫りくる敵を撃退しながら拠点を拡大していくのもよし。さまざまな遊び方が可能だ。

バイオオームは砂漠から墓場、雪山や火山など幅広い。世界には取引をしたり仲間にできるNPCが存在しており、彼らとレイドやボスバトルに挑んでもいいだろう。ゲーム内には錬金術や魔法の概念が存在しており、それらを習得すれば戦闘や生産の助けになるかもしれない。ランダムイベントも数多く揃えられているようなので、新鮮なゲームプレイが楽しめそうだ。

『Forager』はゲームジャムの中で生まれた作品で、Itch.ioで配信されているデモ版は20万人以上のプレイヤーに遊ばれてきたという。ゲームの根幹はそのままに、大幅なコンテンツ増量をはかり発売されるのが今回の製品版というわけだ。Humble Bundleと契約を結び、満を持して発売される2Dオープンワールド『Forager』は、4月18日に発売予定だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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