オープンワールドFPS『RAGE 2』国内発売日が6月6日に決定。表現規制に関して海外版との比較映像が公開

Bethesda Softworksは4月1日、オープンワールドFPS『RAGE 2』の国内発売日について、6月6日に決定したと発表した。海外では5月14日発売のため、日本ではおよそ1か月遅れのリリースとなる。

Bethesda Softworksは4月1日、オープンワールドFPS『RAGE 2』の国内発売日について、6月6日に決定したと発表した。プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox One。海外では5月14日発売のため、日本ではおよそ1か月遅れのリリースとなる。なお、PC版は5月14日にBethesda.net/Steamにて発売されるが、日本語対応は6月6日まで待つ必要があるとのことだ。

また、本作のPS4/Xbox One版についてはCEROにてZ区分(18才以上のみ対象)にレーティングされ、日本版では「人型敵NPCの分離欠損表現の削除」と「一部ゲーム内オブジェクトの削除または変更」がおこなわれることも明らかにされた。同社は、このうち分離欠損表現の規制が具体的にどのような形となるのか、海外版との比較映像を公開している。

『RAGE 2』は、2011年に発売された前作『RAGE』を手がけたBethesda傘下のid Softwareが、『Just Cause』シリーズなどで知られるAvalanche Studiosと共同開発中だ。その舞台となるのは、小惑星が衝突して数十年が経った地球。荒廃し無法地帯となったウェイストランドでは、前作にも登場したオーソリティーをはじめ複数の勢力がしのぎを削っており、プレイヤーはレンジャーとしてただひとり生き残ったウォーカーとしてプレイする。

ウォーカーは、ナノライトと呼ばれる特別な力を操ることができる。たとえば高所から地面に強烈な衝撃を叩きつけるスラムや、衝撃波を発生させるシャター、敵を引き寄せるエネルギーを放つボルテックス、盾であり敵にダメージを与えることもできるバリアーなどがあり、いずれもアップグレードが可能。こうしたアビリティの使い道や、豊富に用意される武器と組み合わせるコンボは、プレイヤーのアイデア次第で多彩なバリエーションを生む。

広大なオープンワールドを移動する車両も本作の魅力のひとつ。武装車両やモンスタートラック、バイク、プロペラ船、レースカー、また空を飛べるイカロスなどが登場。車両は勢力ごとに特色があり、見つけた車両は自由に乗ることができる。レックショップに行けば改造することも可能だ。車両に関連するゲームプレイとしては、通りがかった敵勢力のコンボイに戦いを挑んだり、レーストラックで競争したり、あるいは無法者に追い回されている民間人を助ける機会もある。

本作では仲間から請け負えるクエストをこなし報酬を得ながらゲームを進めていく。その中では、新たな武器やナノライト能力を発見できることもあるだろう。これまでに公開されたゲームプレイ映像からは、前作から大きくパワーアップしたハイテンションなプレイを確認できる。6月6日の発売までには、さらなる詳細が明らかになっていくことだろう

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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