『ドラゴンボールゲーム プロジェクトZ』正式発表、PS4/Xbox One向けに発売へ。懐かしくも新しい物語描くアクションRPG

 

バンダイナムコエンターテインメントは本日1月28日、『ドラゴンボールファイターズ』の世界大会「ドラゴンボール ファイターズ ワールドツアー」において、『ドラゴンボールゲーム プロジェクトZ』を正式発表した。発売時期は2019年で、対応プラットフォームはPlayStation 4/Xbox One。海外向けトレイラーには対応プラットフォームにSteamが記載されていたが、国内向けに記載されていないことから、これまでのシリーズ作品と同様に日本から購入することはできないだろう。

『DRAGON BALL GAME – PROJECT Z』は、「ドラゴンボール Z」の世界を舞台としたアクションRPGだ。かつてない表現で、懐かしくも全く新しいドラゴンボールの世界が描かれるという。主人公となるのは悟空。「成長」や「絶望」、「希望」を含んだ未知の物語が描かれるとも記されている。映像では、原作に登場する数々のシーンが登場している。原作を準拠にしつつも、新しい物語が導入されるのだろうか。先日「ドラゴンボール」家庭用ゲームの公式Twitterアカウントは、「次のドラゴンボールゲームは…『Z』の世界のアクションRPG!かつてない表現で、懐かしくも全く新しい ドラゴンボール の世界が描かれる!」と予告していた。どうやら今回公開された本作が、その“アクションRPG”になるようだ。

まだまだ謎が多いが、ゲームエンジンとしては『ドラゴンボール ファイターズ』と同じくUnreal Engine 4が採用されており、そしてサイバーコネクトツーが開発に携わっている。『NARUTO -ナルト-』シリーズや『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズなど、バンダイナムコが発売する版権タイトルを手がけてきたサイバーコネクトツーだが、今度は「ドラゴンボール」タイトルの開発に参加することになるようだ。実績あるスタジオが制作する、新たに描かれる「ドラゴンボール」の世界に期待が高まる。