「日本の町」が舞台のゾンビサバイバル『サバイバルメソッド』Steam早期アクセス配信開始

味ゴハンゲームスは本日1月25日、『サバイバルメソッド Survival Method』をSteamにて早期アクセス配信開始した。『サバイバルメソッド』は、日本を舞台としたオープンワールド・サバイバルゲーム。

個人開発スタジオである味ゴハンゲームスは本日1月25日、『サバイバルメソッド Survival Method(以下、サバイバルメソッド)』をSteamにて早期アクセス配信開始した。価格は3000円。

『サバイバルメソッド』は、日本を舞台としたオープンワールド・サバイバルゲームだ。ゲームの舞台となるのは、日本のとある町。そこで、ゾンビパンデミックが発生した。その町に住んでいた女子高生の文月奈央は、パンデミックの騒動に巻き込まれてしまう。奈央に襲いかかるのは、ゾンビ、暴徒化した住民。そして物資の欠乏、インフラの停止が事態を悪化させる。そんな希望のない世界で、生き残ることを目指す。

この世界では、現実世界と同様に食べなければお腹が空き、飲まなければ喉が渇いていく。食料や水分を確保することが非常に重要。廃墟と化した町でアイテムを拾うだけでなく、動物の狩猟や畑での栽培なども検討しなければならないだろう。略奪者や暴徒がうろついているので、戦闘に備えるための銃器など武装も必須。建築をすることで拠点を作ることもできるが、襲撃に備えて防衛施設も設置しておく必要がある。

早期アクセス版の配信開始時点では、オープニングストーリーやゾンビの襲撃、建築システム。木を伐採しての拠点を作り(基地やゾンビトラップ)、道具や武器のクラフト、動物ハンティング、食料収集、畑栽培、水源確保、移動する乗り物が実装されている。1年から3年にかけて実施される早期アクセス期間中には、メインストーリーや町や建物(現在数個の町、実装済み)、ゾンビのバリエーション、新しいキャラクターなどの追加が計画されている。そのほか、コミュニティのフィードバックを受けながら、コンテンツを完成させたり、新たな要素を追加していくとのこと。

『サバイバルメソッド』は、「日本の町」というユニークな舞台設定をしていることもあり、背景や小物について特に力を入れているという。建物の外観、道路の標識といった背景。食料となるインスタントフードなどにもこだわりがこめられている。こうした世界観の作り込みが特徴としてあげられるだろう。

味ゴハンゲームスは、FantiaやPixivFANBOX、Ci-enなどで支援を受けながら本作の開発を進めてきた。個人開発ということもあり、ゆっくりと着実に開発が進められていく形になると思われる。興味のある方は、ストアページをチェックしてみてはいかがだろうか。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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