『メトロ エクソダス』国内PS4/XBO版の発売日が2月22日に決定、4K日本語吹替ゲームプレイ映像も公開

『メトロ エクソダス』の国内PS4/XBO版発売日が2月22日に決定。地下鉄内を主な舞台としてきた過去2作とは異なり、ロシア全土を巡る広大なフィールドにて、冬から秋にかけた一年がかりの物語が描かれる。『メトロ エクソダス』の日本語吹替トレイラーも公開中。

スパイク・チュンソフトは12月4日、サバイバルシューター新作『メトロ エクソダス(Metro Exodus)』の国内PlayStation 4/Xbox One版の発売日が2019年2月22日に決定したことを発表した。販売価格はパッケージ版/ダウンロード版ともに税別7800円。また4K映像・日本語吹替音声付きの国内向けトレイラーも公開されている。

本作は2017年のE3で発表された、4A Games開発のFPSシリーズ最新作。同シリーズは作家ドミトリー・グルホフスキーの小説「Metro」3部作を原作としたポスト・アポカリプス作品であり、核戦争後のロシアが舞台となっている。これまでは主に地下鉄内での暮らしを余儀なくされたモスクワの人々の生活、イデオロギー闘争、放射性物質によりミュータント化した生物との戦闘、人型ミュータント「ダークワン」との交流などが描かれてきた。

かつて所属していた「オーダー」を脱退した主人公アルチョムは、地上に生存者がいると信じ、無線機を持って地上探索を開始。彼と行動を共にする妻のアンナと蒸気機関車オーロラ号に乗って見知らぬ土地を巡ることになる。各停留地は広いフィールドとなっており、メインストーリー以外にも多くのサブクエストや探索要素が待っている。さまざまなロケーションを巡る、冬から秋にかけた一年がかりの物語が展開されるのだ。


『メトロ エクソダス』はシリーズ過去作で評価されてきたストーリー部分を重視しつつ、より開けた世界を舞台に自由度の高いゲームプレイが味わえる。グラフィックの強化だけでなく、シリーズお馴染みの銃撃とステルスを組み合わせた戦闘および装備品のカスタマイズ機能がパワーアップ。臨機応変にパーツを組み替えて戦うことになる。

国内版は日本語ボイスを含むフルローカライズ作品となっており、音声・字幕いずれも英語・日本語・ロシア語を切り替え可能。主人公アルチョム含め、主要キャラクターの日本語ボイスは過去作と同じキャスト陣が担当する。なお今回の国内発売日のアナウンスにあわせて全国のゲーム販売店および販売サイトでのパッケージ版予約受付が開始されている。PS4版の早期購入特典はWinterダイナミックテーマ、XBO版の早期購入特典はシリーズ1作目『Metro 2033』のダウンロードコードとなっている。ダウンロード版に関しては、PS4/XBOともにデジタルデラックス版が用意される予定。価格や予約受付開始日は後日発表される(特典内容はパッケージ版の早期購入特典と同じ)。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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