斜め見下ろし視点バトルロイヤル『Rapture Rejects』日本語付きでSteam配信&無料ウィークエンド開始。天に召されたい極悪人たちの争い
インディーパブリッシャーtinyBuildは11月30日、『Rapture Rejects』のSteam早期アクセス配信を開始した(日本語対応あり)。対応プラットフォームはWindowsで、販売価格は2050円。また同時にフリーウィークエンドがスタートしており、日本標準時12月4日午前3時までは本作を無料で試すことができる。
『Rapture Rejects』は、天国に行きたくてしょうがない悪党たちが殺し合いを繰り広げる斜め見下ろし視点型のバトルロイヤルゲーム。地球では審判の日が訪れ、“良き人々”は神様が住む天国のもとへと導かれていった。一方、なにをしでかしたのか「不合格者」とみなされた人々は地上に残されてしまう。それは癪に落ちんということで、どうにか天国に連れていってくれないかと不合格者たちが神様に直接交渉したところ、天国行きのチケットをひとつ用意してもらえることに。最後に生き残った者は天国に連れていってくれるという、神様の最後の情けに歓喜した不合格者たちは、審判の日により破滅へと近づく地球を舞台に、天国行きのチケットを勝ち取るための死闘を開始する。
実装されているゲームモードはソロもしくはデュオで、マッチの参加人数は最大50人。戦場に降り立ったプレイヤーは、何も持たない状態からマッチを開始し、物資を集めて武装し、縮小し続けるプレイエリアにとどまりながら、他プレイヤーを倒していく。
斜め見下ろし視点ということで、基本的には自分のプレイ画面に映り込む、限られた範囲の映像とサウンドを頼りに他プレイヤーの位置を把握していくことになる。ただし、マップ各所に点在する監視タワーにアクセスしている間は、プレイヤーの画面がズームアウトし、より広範囲に渡り他プレイヤーの居場所を確認できるようになる。うまく先手を取って戦闘を有利に進めたいところだ。
人気Webコミック「Cyanide & Happiness」のひねくれながらもキュートな世界観の中、斜め見下ろし視点のツインスティックシューター感覚でサクサクと短時間でプレイできるバトルロイヤルゲーム『Rapture Rejects』。正式リリース時期は2020年初頭を予定しており、現在の早期アクセス版では、ゲームの基本システム・簡易的なキャラクターカスタマイズなどのコア部分は実装済。今後の開発で武器のパーク・ゲーム内アイテム・ゲーム内イベントの追加、キャラクターカスタマイズ機能の拡充、バランス調整などが進められていく。