『レインボーシックス シージ』新シーズン「OPERATION WIND BASTION」発表。モロッコへようこそ
Ubisoftは11月5日、『Tom Clancy’s Rainbow Six Siege(レインボーシックス シージ)』のイヤー3シーズン4 「OPERATION WIND BASTION」に関するティザー映像と新オペレーターの情報を公開した。新シーズンでは、GIGR出身のオペレーター2名と、モロッコを舞台とした新マップ1つが追加される予定だ。
意図しない誤送信から始まった新シーズンの序章
11月5日、Ubisoftブラジルが意図せずにインスタグラムに投稿したと思われる画像が、一部ファンの間で「新シーズンのリークか」と騒がれていた(reddit関連スレッド)。投稿は即日削除されたが、その後Ubisoftから誤送信を補う形で一枚の画像が公開される。アラビア語で「モロッコへようこそ」という一言と共に新シーズンの情報が正式に解禁された。
أهلاً بكم في المغرب pic.twitter.com/IUXrTDNppg
— Rainbow Six Siege (@Rainbow6Game) November 5, 2018
モロッコへようこそ
「WIND BASTION」とは直訳すると「風の砦」。今回公開された画像に映っている、風になびくカーテンや豪華な装飾の床が印象的だ。新しいマップは、モロッコのアトラス山脈の頂点に位置する軍事演習用の要塞であり、泥でできた煉瓦造りの建物が印象的なデザインとなっている。
Ubisoftによれば、今回のマップ構造は前例のない形での屋上アクセスを特徴としたデザインになっているとのこと。既存マップであるタワーのような攻撃側が屋上からスタートするようなデザインなのか、初の防衛側が屋上へとアクセスできるデザインなのか、現時点では定かではない。
また新マップと合わせて、GIGR出身のオペレーターが2名追加される。一人はGIGRの司令官である防衛側の男性オペレーター。彼の厳格かつ威圧的でストイックなスタンスは、演習に訪れる何千もの兵士に衝撃を与え震え上がらせてきた。要塞に駐在する山のように強靭で不動的な姿は、時にたくましく時に厳しく、誰からも尊敬を集めるモロッコの特殊部隊の未来を背負う男だ。「山のように強靭で不動的」という部分から、アーマータイプのオペレーターではないかと推測できる。彼の持っている双眼鏡とステッキのようなものが固有ガジェットなのだろうか?
もう一人は攻撃側女性オペレーター。彼女は風に導かれるがままに世界を旅する探検家だ。どんな過酷な山や砂漠でも乗り越えて作戦に復帰するバイタリティを持っている。知覚が鋭く才覚に溢れる彼女は、敵を後退させる作戦に長けているとのこと。彼女はトレッキングに長けた探検家であったことから、身軽で敵を翻弄する立ち回りができるオペレーターとなりそうだ。
現時点では不明な点が数多く、ファンの間での考察が今回も盛り上がりをみせそうだ。「WIND BASTION」のさらなる詳細については、ブラジルのリオデジャネイロでのプロリーグ決勝の最中に公開される予定。大会の様子はTwitchの公式チャンネルにて、現地時間11月17日・18日にかけて配信される。