『レッド・デッド・リデンプション2』馬やNPCが突然焼死する「呪われた道」が発見される。不可思議なグリッチが複数報告

『レッド・デッド・リデンプション2』にて、目に見えない炎により馬やNPCなど通り過ぎる生き物が次々と焼き払われていく不可思議なグリッチが発見された。『レッド・デッド・リデンプション2』は大規模なオープンワールドゲームであるだけに、今後もこうした奇妙なグリッチが発見されていきそうだ。

発売から3日間で約820億円という、『グランド・セフト・オートV』に次ぐ売上を記録したRockstar Games最新作『レッド・デッド・リデンプション2』。SNS上ではプレイヤーによる投稿が活発であり、ローンチ日には本作に関連するツイートが113万件も投稿されたと報告されている(関連記事)。そうした投稿の中にはおもしろハプニング動画も含まれているわけだが、おもしろいと言うべきか、恐ろしいと言うべきか悩ましい不可思議な事象も複数投稿されている。マップ南部にあるローズ地域付近のとある道を通り過ぎると、NPCや馬が突然炎上してもだえ苦しみ始めるというものだ。海外メディアのThe VergeGameRevolutionが報じている。

https://twitter.com/SuperiorEditMan/status/1057766328755347457

該当地域はまるで透明の炎に覆われているかのようで、道を通り過ぎたNPCはもれなく焼身し始め、しばらく観察していると屍の山が積み上げられていく。TwitterユーザーSuperEditMan氏はこの現象を「The Great Fire of Rhodes」と呼称。『レッド・デッド・リデンプション2』が10月26日に発売されてからというもの、同じ場所にて同じ現象に出くわしたという複数のプレイヤーがSNS上で画像・動画を投稿中。いずれも先述したローズ地域付近で発生している事象であるということは、最近になって明確になってきたことだ。

以下は10月27日、発売初期にこのグリッチに遭遇したプレイヤーによる詳細動画である。グリッチ発生箇所の詳細位置も確認できるので、気になった方はこの呪われた道を訪れてみてはいかがだろうか。その際は、大切な愛馬が焼死してしまわないよう、事前にセーブしておくとよいだろう。ただし確実に再現できる現象ではなく、何か他にグリッチをトリガーする条件があるのかもしれない。

『The Elder Scrolls』から『アサシン クリード』シリーズまで、大規模なオープンワールドゲームには不可思議なグリッチやおもわぬハプニングがつきもの。膨大なコンテンツ量を誇る『レッド・デッド・リデンプション2』だけに、今後もユーモラスな事象が報告されていくことだろう。

 

https://twitter.com/AndyRobinette/status/1056234734706180096

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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