ボールかっ飛ばしアクションゲーム『Lethal League Blaze』日本語対応でSteam配信開始
インディースタジオTeam Reptileは10月25日、『Lethal League Blaze』を発売した。対応プラットフォームはPC(Steam)。販売価格は2050円で、日本語インターフェイスにも対応している(Mac/Linuxは後日対応)。また2019年春にはPlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox One向けの展開も予定されている。
『Lethal League Blaze』は、2014年にリリースされた『Lethal League』の続編にあたるタイトルだ。『Lethal League』は、ボールを打ち合うオンライン/ローカル対戦アクションゲーム。上下左右を壁に囲まれたステージで最大4人のプレイヤーが、ステージを動き回る反重力ボールをタイミングよくスマッシュし、敵の身体にぶつけるのが目的だ。
プレイヤーが直接攻撃しあうのではなく、ボールを介して殴り合うというのが本作の特徴。ボールの移動速度はラリーを続けていくうちに高速化していく。あえてボールの速度に緩急をつけたり、ボールを飛ばす方向を変えたり、特殊能力の使用タイミングを見計らったりと、シンプルなルールながら他プレイヤーとの駆け引きを楽しめる対戦ゲームとなっている。打撃、バント、パリィ、スローイング、特殊能力などを駆使して高速バトルを制するのだ。
続編となる『Lethal League Blaze』では、キャラクターグラフィックを3D化。操作キャラクターの種類が増えるほか、ステージ背景演出なども進化している。ゲームモードとしては、ストーリーモードや、バレーボール形式で対戦するLethal Volleyなどが追加されており、ゲームプレイの面でも相手の防御を崩す“投げ”の動作が追加されるなど前作『Lethal League』からの進化が確認できる。
ヒップホップ、ハウス、ブレイクビーツなどから構成される楽曲に関しては、前作から引き続きクラウス・ヴィーン氏が参加するほか、フランク・クレパック氏、 Pixelord氏(Gultskra Artikler、Hucky O’Bare、Stud名義でも活躍する音楽プロデューサー)、Bignic氏(『Domina』開発者/楽曲制作者)などが楽曲提供。かつてセガ(現 セガゲームス)に在籍し、『ジェット セット ラジオ』シリーズなどの音楽を手がけた作曲家の長沼英樹氏も楽曲を提供しており、あらゆる面でスタイリッシュさが増している。