水中バトルロイヤル『Last Tide』の無料ウィークエンド実施。幻の巨大サメ「メガロドン」がアップデートで登場
インディーデベロッパーDigital Confectionersは9月27日、Steamにて早期アクセス販売中の水中バトルロイヤルゲーム『Last Tide』を無料で試せるフリーウィークエンドを開始した。開催期間は日本標準時9月28日午前2時から10月2日午前2時までを予定している。本作はサメ対ダイバーのマルチプレイ対戦ゲーム『Depth』の開発スタジオが手がける水中戦限定の一人称視点・バトルロイヤルゲームであり、日本語インターフェイスにも対応。最新の無料アップデートでは巨大サメ「メガロドン」が追加されている。
『Last Tide』では、最大100人近くのダイバーが魚雷型ダイブポッドに格納され、サメだらけの海域に放り込まれる。血に飢えたサメから逃れつつ、物資を揃え、縮小し続ける安全地帯にとどまりながら他のダイバーたちを倒していくのだ。本作は『Depth』開発陣の作品ということもあって、ホホジロサメを筆頭に複数種のサメが登場する。安全地帯の外に出るとサメに噛まれるほか、安全地帯内であっても、餌拡散弾が身体にヒットすることで匂いにつられたサメに襲われるようになる。
新たに追加されたメガロドンは、絶滅されたと考えられている巨大サメ。バトルロイヤルを制したダイバーたちには、このメガロドンと戦う権利が与えられ、見事撃退すると特別スキン「Mecha-lodon」が手に入る。本作の見どころとしては、サメ以外にも、360度上下左右・前後方向に動き回れる水中移動、フレアガンやインク手榴弾を使った戦略的な動きなどがあげられる。
最新のアップデートでは、ダイブポッドのスキンが追加されたほか、コミュニティ翻訳により日本語ローカライズが改善されている。本作のユーザーレビューはほぼ好評。ただし競争相手の多いマーケットということもあり、プレイヤーベースの確保には苦戦している(同時接続プレイヤー数は100人以下の状態が続いている。SteamCharts)。フリーウィークエンド期間中にはプレイヤー数が増加することが見込めるため、気になった方は触れてみよう。