カプコンのベルトスクロールアクション7作品をまとめた『CAPCOM BELT ACTION COLLECTION』発表。日本・海外版を切替可能
【UPDATE 2018/09/14 10:18】
カプコンは9月14日、『CAPCOM BELT ACTION COLLECTION(カプコン ベルトアクション コレクション)』を発表した。Nintendo Directにて先行して発表されたNintendo Switch版に加えて、PC(Steam)/PS4/Xbox One版についても日本で発売される。ダウンロード版は9月20日発売で(PC版の発売日は未定)、価格はNintendo Switch/PC/PS4版が3056円、Xbox One版が3080円。Nintendo Switch/PS4向けにはパッケージ版も発売され、こちらは12月6日発売。価格は通常版が3300円、コレクターズ・ボックスが5800円となる(価格はいずれも税別)。
コレクターズ・ボックスには、各収録タイトルのアーケード版稼働当時に使用されたデザインを再現した、復刻B2サイズポスターセットと、復刻インストポストカードセットが同梱される。このほかにも、イーカプコン限定のCOMPLETE BOXやLIMITED BOXも発売予定なので、詳しくは公式サイトを確認して欲しい。
【原文 2018/09/14 08:32】
カプコンは9月14日、本日任天堂が放送したNintendo Directを通じて『CAPCOM BELT ACTION COLLECTION』をNintendo Switch向けに発表した。ダウンロード版は9月20日に発売予定で、価格は3056円(税別)。パッケージ版は12月6日に、3300円(税別)で発売される。ダウンロード版は、すでに予約販売が開始されており、あらかじめダウンロードが可能だ。
『CAPCOM BELT ACTION COLLECTION』は、カプコンが1990年代にアーケードでリリースしたベルトスクロール・アクションゲーム7タイトルをまとめて収録する作品だ。収録タイトルは、『ファイナルファイト』(1989年)・『ザ・キングオブドラゴンズ』(1991年)・『キャプテンコマンドー』(1991年)・『ナイツ オブ ザ ラウンド』(1992年)・『天地を喰らうII 赤壁の戦い』(1992年)・『パワードギア』(1994年)・『バトルサーキット』(1997年)。このうち『パワードギア』と『バトルサーキット』は、家庭用には初めて移植されることとなる。
本作はJoy-Conのおすそわけプレイに対応し、最大4人でのローカルマルチプレイが可能。オンラインを通じた協力プレイもサポートする。また各タイトルは、日本版と海外版の両方のバージョンを収録。設定には、難易度の調整項目が用意され、キャラクター残機などを変更できる。そのほか、ギャラリーモードでは、それぞれの作品の秘蔵イラストを鑑賞可能だ。
カプコンはこれまでにも、シリーズ作品をまとめたタイトルを多く送り出しているが、今回はベルトスクロール・アクションというジャンルでくくり、過去の名作を蘇らせる。いずれの作品も協力プレイできることが特徴のひとつだったこともあり、Nintendo Switchとの相性も良さそうである。
なお、本作は海外ではPlayStation 4/Xbox One/Steam向けにも発表されている。日本でも近く正式発表されるだろう。