『CoD ブラックオプス4』のバトルロイヤルモード「BLACKOUT」にはゾンビが登場。ベータテストでは1マッチ最大80人対戦に対応
『Call of Duty: Black Ops 4(コール・オブ・デューティ ブラックオプス 4)』の開発元Treyarchに取材を行った海外メディアGame Informerが同作の独占特集を組んでおり、そちらでバトルロイヤルモード「BLACKOUT」の新情報が公開されている。
『Call of Duty』シリーズ初のバトルロイヤルモードとなる「BLACKOUT」。まず、これまでに公表されてきた情報としては、Black Opsの世界観や武器、アクションを擁しており、これまでのシリーズ作で登場した人気の高いキャラクターを操作してソロ・デュオ・スクワッドいずれかのモードでプレイできること、過去作に登場したマップの特徴的なロケーションを組み合わせたシリーズ最大規模のマップになること(Nuketownの1500倍)、バギーやヘリコプターなど陸・海・空用の乗り物が登場することが明らかとなっている。
※追記 2018/09/05 20:33
操作キャラクターについて、「これまでのシリーズ過去作で登場した」と不足していた説明を追記。
乗り物については、移動手段として活用できるほか、戦闘においては徒歩のプレイヤーに対して特別有利にならないよう長期プレイテストを通じてバランス調整されていること、また過去作品からの要素をふんだんに取り入れたマップについては、パッチワークのように感じることはなく、すべてシームレスに繋がった自然な環境であることが伝えられてきた。
そして今回のGame Informerの報道により、ベータテスト時点ではひとまず1マッチ最大80人対戦に対応し、そこから最大人数の変更が必要となるか、検討が進められることが明らかとなった。また同モードでは他プレイヤーだけでなくAI操作のゾンビも登場するという。ゾンビモードを毎作実装してきた『Call of Duty』シリーズらしい要素と言えるだろう。
※ゾンビモードのトレイラー
別途公開されているGame Informer名物「Rapid Fire」(短時間で大量の質問を浴びせる開発者インタビュー)では、デザインディレクターのDavid Vonderhaar氏が計195個の質問に回答。「BLACKOUT」について、スプリットスクリーン対応をテスト中であること、ローンチ後に複数のキャラクターを追加予定であること(キャラ毎に性能差があるわけではない)、持ち運べるメインウェポンは2つまでであること、武器のレアリティ分けはしないことなどについて言及している。
『Call of Duty: Black Ops 4』はPC/PS4/Xbox One向けに10月12日に発売予定。バトルロイヤルモード「BLACKOUT」の国内ベータテストは、PlayStation 4版が9月11日より、PC/Xbox One版は9月15日より開始される(関連記事)。