PS4版『Destiny 2』本日からPS Plusフリープレイ対象に。9月5日の大型DLC「孤独と影」に向けて冒険を始めよう

PlayStation Plusの9月フリープレイ対象タイトルとして、PS4版『Destiny 2』『フェアリーフェンサー エフ ADVENT DARK FORCE』、PS3版『ソウルキャリバー V』が発表された。『Destiny 2』は大型拡張コンテンツ「孤独と影」の配信を9月5日に控えている。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは8月30日、2018年9月のPlayStation Plus加入者向け提供コンテンツの一部を先行公開した。本日8月30日から10月2日まで、PlayStation 4版『Destiny 2』がフリープレイ対象タイトルとして提供される。そのほか情報公開されたフリープレイタイトルは、PS4版『フェアリーフェンサー エフ ADVENT DARK FORCE』とPS3版『ソウルキャリバー V』であり、この2つの提供期間は2018年9月5日~2018年10月2日までとなっている。

PS4版『Destiny 2』は2017年9月に発売された一人称視点のアクションRPG。前作の世界観を踏襲しつつ、武器の性能・パーク固定化やPvPコンテンツ「クルーシブル」の人数変更(6vs6から4vs4に変更)を筆頭にさまざまな変化がみられた作品だ。プレイヤーは、突如として人類を侵略してきたレッドリージョン軍の総督ガウルを倒し故郷を取り戻すため、散り散りになったガーディアンたちを集結させて再起を図る。

『Destiny 2』では、9月5日に大型拡張コンテンツ「孤独と影」が配信される予定だ(各種ダウンロード版ストアページ)。「孤独の影」コンテンツをプレイするには、『Destiny 2』本編と、拡張コンテンツ「オシリスの呪い」「ウォーマインド」を所有している必要があるため要注意。なお9月5日にはゲーム本編と「孤独と影」「オシリスの呪い」「ウォーマインド」DLCがセットになった『Destiny 2 孤独と影 レジェンダリーコレクション』も発売予定となっている(国内PlayStationブログ)。

本作では「孤独と影」にて複数の新規コンテンツが追加されるほか、同時配信される無料アップデートにより、ゲームシステムの刷新が図られる。1周年を迎える『Destiny 2』をより長く遊べるゲームにするためのオーバーホールだ。

「孤独と影」に含まれるのは、2つの新しいロケーション「入り組んだ岸部」「夢見る都市」、8体のバロンを倒す新規ミッション・アクティビティ、新規レイドミッション「最後の望み」(日本時間9月15日午前2時解禁予定)、新規エキゾチック武器・アーマー、新規武器タイプ「レジェンダリーの弓」、9種類の新しいスーパースキル、そして対戦プレイと協力プレイを組み合わせた新感覚のPvPvEコンテンツ「ギャンビット」である。

新ストーリーコンテンツでは、長年の争いにより無法地帯と化した小惑星リーフにやってきたケイド6とプレイヤーが、「エルダーズ・プリズン」からの脱獄を企むバロンと呼ばれる8体の危険人物とユルドレン・ソヴを追跡する。これまでトレイラーやインタビューなどで何度も強調されてきた、ケイド6の最期を見届けよ。

新規コンテンツ「ギャンビット」はPvEとPvPを融合させたハイブリッドモード。キーワードは「戦闘・回収・貯蔵・侵略」だ。各チームは別々のアリーナでモブ敵と戦い、敵が落としたモースのかけらを回収して貯蔵庫に運ぶ。一定量のかけらを集めると、ブロッカーとして相手チームのアリーナに敵を出現させたり、プレイヤーの一人が相手アリーナに侵入して妨害することが可能。かけらを先に75個集めてボス敵「プライミーバル」を倒したチームの勝利となる。このギャンビットモードについては、ゲーム本編所有者を対象に、9月2日午前2時から24時間限定のフリートライアルが開催される。

そのほか、ゲームのアップデートにより武器スロットの仕様変更、武器のランダムロール、新しいクルーシブルモードとマップ、保管庫の拡張、シェーダーの一斉削除機能の追加など、要望の多かった機能が続々と実装される(「孤独と影」に向けて配信されたアップデート2.0のパッチノートはこちら)。今後も2019年夏まで、複数回にわけて無料シーズンアップデートと年間パス用のコンテンツが配信されていく予定だ。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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