『ドラゴンクエストビルダーズ2』は12月20日発売へ。コーエーテクモゲームスが開発に参加
スクウェア・エニックスは8月29日、特別番組「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島 発売日発表会」を放映し、『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島(以下、ドラゴンクエストビルダーズ2』の続報を公開した。番組の中では、発売日が2018年12月20日に決定したことが明かされている。価格は税別7800円。後述するDLCの第一弾と第二弾をセットにしたパックは税別9700円。早期購入特典として、「スライムタワー」のレシピが用意される。
前作は、ディレクターである新納一哉氏を中心としたスクウェア・エニックスの社内開発作品であったが、今作はコーエーテクモゲームスが開発に携わっている。『ドラゴンクエストヒーローズ』シリーズにも携わった庄知彦氏が参加し、制作が進められているとのこと。前作は、新納氏がアクションゲームを開発するノウハウが十分になくアクション要素が弱かったこと、そして実験作でありチームがコンパクトであったこと踏まえ、そしてアクションゲームづくりに精通するコーエーテクモゲームスに開発を依頼。コーエーテクモゲームスは、本作のためにフロアを構えて、新納氏が通う形で開発しているようだ。本作では、発売後も有料DLCにより世界が拡大されていくことも予告されている。DLCは、すでに構想は存在するものの、ユーザーのフィードバックを受けて作っていくとのこと。
『ドラゴンクエストビルダーズ2』は、ブロックメイクRPGだ。2016年に発売された『ドラゴンクエストビルダーズ〜アレフガルドを復活せよ〜』の続編となっており、ボクセル型サンドボックスゲームに、「ドラゴンクエスト」の世界観を融合させたゲームデザインが特徴。正方形のブロックで構成された広大なフィールドを探索しアイテムを収集、クラフトすることで新たなアイテムを創造したり、ブロックを積み上げて街づくりをしたりし、シナリオが展開されていく。
不思議なチカラを持った見習いビルダー(男の子・女の子)が主人公。とある出来事により流れ着いた無人島「からっぽ島」を探索しながらモノづくりの腕を磨き、謎の石碑や石柱に刻まれた試練を突破して、一人前のマスタービルダーになることを目指す。マルチプレイモードが新たに導入されたほか、前作が最大31段まで作成だった作れる高さは約100段まで拡大。ダッシュしての高速移動や、風のマントで空を飛んだり、あるいは深い水の中を潜れるようになったりと大幅な進化を遂げている。
『ドラゴンクエストビルダーズ2』は、PlayStation 4/Nintendo Switch向けに12月20日に発売予定だ。