4人Co-op対応ニンジャFPS『Shadow Warrior 2』公式トレイラーが公開、初代PC版は600円でSteamセール中
独立系デベロッパーのFlying Wild Hogは、パブリッシャーDevolver Digitalと共にニンジャFPS『Shadow Warrior 2』を正式発表した。対応プラットフォームはPC/PS4/Xbox One、発売時期は2016年。すでにSteamとGOGに商品ページも登場している。昨日のティーザーサイトの公開に続き明らかにされたもので、今作でもバッドアス「Lo Wang」が主人公として帰ってくる。
Lo Wang再び
前作『Shadow Warrior』から5年後の地球が本作の舞台だ。どうやらLo Wangが闇の勢力との戦いを解決して以降、地球は人間と悪魔が肩を並べて生活する世界へと変貌しており、プレイヤーはふたたびLo Wangとなって奴らを一掃することになる。公式サイトで記されているストーリーは以下の通りで、本作でも相変わらず「ニンジャとはなんなのか?」と問いかけたくなるようなストーリーが展開されるようだ。
Lo Wangがペテン師の元ボスと闇の王国の古代神らを粉砕してから5年が経った。Lo Wangには気高き意思があったにも関わらず、世界を堕落させようとする闇の勢力を彼が一掃しようとしたことにより、人間とデーモンが肩を並べて暮らす奇妙で野蛮な秩序が築かれてしまった。
かつては恐るべき戦士であったLo Wangも、今やZilla社のサイバネティックメトロポリスのネオンの光が届かず、敵も現れない荒野に住んでおり、地元のヤクザクランの雇われ剣士として、雑魚どもを抹殺していた。あるとき、単純なミッションで道を誤り、才能ある若き科学者と、賛否両論のカルト教リーダー、そして恐怖のドラッグとして知られる「シェイド」を巡る危険な抗争に巻き込まれてしまう。口の悪いヒーローは、かつてのように死を招くブレードを巧みに操り、銃弾で敵を圧倒し、古代の魔法を駆使して世界に存在する悪魔を浄化しなければならない。
4人Co-opプレイに対応
前作から引き続き刀で敵を切り裂き銃で敵を撃つゲームプレイが継承されているが、最大の変化となるのが4人Co-opプレイへの対応だ。プレイヤーたちは最大4人でキャンペーンモードをオンライン上でプレイすることが可能で、メインミッションだけでなくサイドミッションも用意されている。また敵を倒した際にアーマーやアイテムを入手することで、プレイヤーは自身をカスタマイズすることが可能になるという。また本作ではマップの自動生成も盛り込まれており、より周回プレイを意識したゲームデザインをうかがわせる。このほか前作のゴア表現やアップグレードシステムがより改善されているという。
なお現在サマーセールが実施中のSteamでは、前作『Shadow Warrior』が85%オフにて販売されている(GoGでの90%オフセールはすでに終了している)。今回の発表で『Shadow Warrior』に興味を持ったプレイヤーは、あらためてチェックしてみるのもいいかもしれない。