ハッカーになろう。ハッキング疑似体験ゲーム『Hacknet』PC版が期間限定で無料配布中。日本語あり

Humble Bundleにて、PC版『Hacknet』が無料配布中だ。日本標準時5月27日午前2時までに、カートに入れてチェックアウトするとSteamキーを取得できる。『Hacknet』は、『Hacknet』は架空のOSを題材にして描かれるハッキング・シミュレーターだ。

Humble Bundleにて、PC版『Hacknet』が無料配布中だ。日本標準時5月27日午前2時までに、カートに入れてチェックアウトするとSteamキーを取得できる(SteamおよびHumbleアカウントが必要)。対応プラットフォームはPC(Windows,Mac,Linux)、日本語に対応している。定価は1520円となっている。

『Hacknet』は、『Hacknet』は架空のOSを題材にして描かれるハッキング・シミュレーターだ。プレイヤーのもとに、死んだはずのハッカーから突如メッセージが届くところから物語は始まる。彼のメッセージを追ううちに、彼の死の真相に近づいていく。昔ながらのコマンドプロンプトと、実在するハッキング手段を組み合わせ、最小限のデータ入力を元に謎の満ち溢れる未知の世界から情報を集めるのだ。

本作の特徴は、ハッキングを疑似体験できる点だろう。実際のUNIXコマンドを使って、現実のようなハッキングを味わうことができる。プレイヤーは本当に自分がファイヤーウォールを破っているかのような没入感が楽しめる。こうした没入感がありながら、ある程度の選択肢が用意されており、同ジャンルの他作品と比較しても入っていきやすいつくりとなっている。

今回配布されているのはサントラ付きのデラックス版。『Hotline Miami』の楽曲制作にも参加したCarpenter Brutバンド やRémi Gallego氏が手がけるアンダーグラウンド感満載のサウンドが堪能できる。SteamおよびPLAYISMでは追加ストーリーが楽しめるダウンロードコンテンツ「Hacknet – Labyrinth」が700円前後で販売中。本作を気に入った方は、こちらを購入してほしい。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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