アリーナ系対戦アクションゲーム『Battlerite』バトルロイヤルモード「Battlerite Royale」が発表。今夏配信予定

スウェーデンに拠点を置くスタジオStunlock Studiosは5月3日、アリーナ系対戦アクションゲーム『Battlerite』の公式Twitterアカウントなどを通じて「Battlerite Royale」を発表した。『Battlerite』は、現在Steamにて基本プレイ無料で提供されている、2対2や3対3での闘うチーム対戦アクション。

スウェーデンに拠点を置くスタジオStunlock Studiosは5月3日、アリーナ系対戦アクションゲーム『Battlerite』の公式Twitterアカウントなどを通じて「Battlerite Royale」を発表した。

『Battlerite』は、現在Steamにて基本プレイ無料で提供されている。プレイヤーは、近距離・遠距離・サポートの3種類のタイプに分かれた、個性的な27人のチャンピオンから自らのキャラクターを選び、2対2や3対3でのチーム対戦をアリーナ内で楽しめる。本作は、いわゆるMOBA系作品のひとつとして取り上げられることもあるが、タワーなどは存在せず、射撃や格闘などでのチャンピオン同士のバトルにフォーカスした作品となっている。

「Battlerite Royale」について、今回の発表では今年の夏に提供されること以外に具体的な情報は一切ないものの、そのタイトル名や、公開されたイラストで『Battlerite』のチャンピオンのFreyaやJadeがアリーナを飛び出し、空から降下している様子からは、昨今人気のバトルロイヤルゲームになるであろうことがうかがえる。

海外メディアPC Gamerの取材に答えたStunlock StudiosのJohan Ilves氏によると、「Battlerite Royale」は実際にバトルロイヤルのゲームモードとして提供されるそうで、『Diablo』風の探索要素と、MOBAならではのキャラクターのバリエーション、そしてサバイバルゲームのスリルを組み合わせた体験になるという。マップは通常のアリーナの30倍の広さがあり、20人のプレイヤーでバトルロイヤルをおこなう。プレイヤーはソロで戦うほか、誰かとペアを組むことも可能。ルールは、アイテムを拾いながら敵を倒すという基本的なものだが、Ilves氏はバトルロイヤルジャンルに新たな解釈を取り入れているともコメントしており、このゲームモードがプレイヤーにどのように受け入れられるのか興味深い。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

Articles: 6794