戦車を掘り出し修理する『Tank Mechanic Simulator』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick
「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で紹介されたタイトルをおさらいする企画。今回は2018年3月23日(金)から4月13日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。タイトル数が多いので、2回にわけて紹介したインディーゲームを振り返る。前編はこちら。
今回注目したいのは『Tank Mechanic Simulator』。第二次世界大戦中に使用された戦車を掘り出し、修理し、展示するという特定のターゲット層を狙った作品だ。マニアックな作品であるが、コンセプトだけでなくビジュアルへのこだわりも確認できる。ドイツのVI号戦車ティーガー、アメリカのM4中戦車、ソビエトのスターリン重戦車ことIS-2などを収録するようなので、戦車ファンもそうでない方も、気になったならチェックしておこう。
Contraband Police
https://www.youtube.com/watch?v=SsqfbW38YaI
『Contraband Police』は、警官となり密輸を取り締まるシミュレーションゲームだ。舞台となるのは発展途上国の国境。荒れ果てた国境は、密売するための商品があらゆる方法によって大量に持ち込まれている。プレイヤーは、ドライバーらを厳しく検査し、断固として密輸を防ぐのだ。検問の流れとしては、まず運転手の身分チェックをしていく。運転免許証を確認し、顔や名前やIDに誤り、そして運搬のチェックリストに誤りがないかを確認。故障している車もまた通してはならないので注意だ(紹介記事)。
Voxel Tycoon
『Voxel Tycoon』は世界中の都市間に物流網を張りめぐらせ、自分だけの輸送帝国を築きあげる経営シミュレーションゲームだ。都市を線路でつなぎ、物流や人々の移動を助けるため鉄道を運行させていく。バスやトラックを利用した短距離輸送も可能だ。また、炭鉱を設置して鉱石を採掘したり、工場を建設して鉱石の精錬から高度な製品の生産まで行うことも出来る。都市の需要を満たして巨大都市へと成長させ、さらなる需要の高まりと共に物流網を拡大していく(紹介記事)。
Tank Mechanic Simulator
『Tank Mechanic Simulator』は第二次世界大戦中に活躍した戦車を回収&修理して博物館へ展示する戦車修理シミュレーターだ。廃棄された戦車の情報を集め、重機などを駆使して掘り出す。そして倉庫へと持ち帰り、展示できる状態まで復元するのだ。まずプレイヤーは博物館に展示するための戦車を探すことになるだろう。廃棄された戦車に関する情報を集め、場所を特定できるだけのデータを準備しよう(紹介記事)。
Cliff Empire
『Cliff Empire』は崖の上という限られたスペースを利用し、目的に応じてさまざまな施設を取捨選択しながら都市を作りあげるシミュレーションゲームだ。舞台となるのは核戦争終結後の世界。地球は300mもの厚さの放射能の霧に覆われており、もはや地上は人の住める場所ではなくなってしまった。しかし科学者たちはこのような事態を既に予測しており、とある山岳地帯に霧も届かぬほど高い崖を築いていた(紹介記事)。