『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』発表、9月14日に発売。ララ・クロフトの起源を描くリブート最終章、全貌は4月に披露へ
スクウェア・エニックスは3月15日、『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』をPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One向けに発表し、ティーザートレイラーを公開した。日本語版は9月14日に発売される(Steamでは15日発売)。本作は、人気サバイバルアクションゲーム『トゥームレイダー』シリーズの最新作だ。
誕生から昨年で20年を過ぎた『トゥームレイダー』シリーズは、2013年にリブート作として『TOMB RAIDER』を発売。考古学者であるシリーズの主人公ララ・クロフトの人生初の冒険を描いた。彼女はシリーズを通して数々の冒険を重ね、強い女性キャラクターとしてのイメージを確立しているが、同作でのララはまだ未熟な少女。仲間の助けなども借りながら、謎の孤島を舞台に力強く成長していく様子が描かれた。そして2015年発売の続編『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』では、亡き父親が遺した研究を引き継ぐためシベリアの遺跡を調査した。
今回発表された『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』は、ララの起源を描いてきたこれらの作品の最終章になるという。公開された映像では、うっそうとしたジャングルや巨大な洞窟、そしてピラミッド型の遺跡など、本作の舞台となる場所が垣間見える。そして、印象的な日食のシーン。日食はタイトルロゴにも重ね合わせられており、本作のカギとなる要素であるようだ。本作の全貌は、4月27日(米国時間)に実施されるイベントにて披露されるとのこと。
なお、3月21日からは映画「トゥームレイダー ファースト・ミッション」が公開される予定で、PlayStation Storeではこれを記念したセールが3月28日まで実施中だ。PS4版『TOMB RAIDER DEFINITIVE EDITION』『ライズ オブ ザトゥームレイダー』、そしてスピンオフ作品の『Lara Croft and the Temple of Osiris』が最大50パーセントオフとなっている。