崩壊世界の田舎を生きるゾンビサバイバルゲーム『State of Decay 2』PC/Xbox One向けに5月22日に発売決定。4人協力ゲームプレイ映像も初公開

マイクロソフトは3月7日、Undead Labsが手がけるゾンビサバイバルゲーム『State of Decay 2』を5月22日に海外で発売すると発表した。プラットフォームはWindows 10 PCおよびXbox Oneで、Xbox Play Anywhere対応によりクロスバイ・クロスセーブ、またクロスプラットフォームプレイをサポートする。価格は通常版が29.99ドル。

マイクロソフトは3月7日、Undead Labsが手がけるゾンビサバイバルゲーム『State of Decay 2』を5月22日に海外で発売すると発表した。プラットフォームはWindows 10 PCおよびXbox Oneで、Xbox Play Anywhere対応によりクロスバイ・クロスセーブ、またクロスプラットフォームプレイをサポートする。価格は通常版が29.99ドル。4日早い5月18日からプレイでき、前作『State of Decay: Year One Survival Edition』のダウンロードコードや、DLCパック2種が付属するUltimate Editionは49.99ドルとなっている。

『State of Decay 2』は、前作と同じく人間社会が崩壊したアメリカの田舎町を舞台に、ゾンビで溢れる世界を生き抜くサバイバルゲームだ。マップはオープンワールドとなっており、発売時点では前作相当の広さのマップが3種類用意されるという。ゾンビの脅威に立ち向かう手段としてはコミュニティの形成が有効であり、プレイヤーはほかの生存者を探して仲間にすることができる。生存者にはそれぞれ個性があり、独自のスキルも持っている。本作にはRPGのような成長システムが用意されているので、生存率を高めるためにも、プレイヤーはコミュニティを指揮して仲間を成長させるのだ。

探索で集めてきた資源をもとに、コミュニティの拠点となる場所を構築することも本作の大きな要素の一つだ。それは単純に寝床とするだけではなく、食料を確保するための菜園や料理する調理場、車両や武器の修理・作成をおこなう作業場、仲間の治療をおこなう診療所など目的はさまざま。コミュニティのメンバーが増えるごとに、食料や怪我、病気など悩み事も増えていく。そうした問題に対応するためにも、サバイバル生活に必要なさまざまな施設を、資源をやりくりしながら作る必要がある。そして仲間のスキルや長所を活かして、そういった各施設に従事させるのだ。もちろん、ゾンビの襲撃への備えも忘れてはならない。

*海外メディアIGNを通じて公開された4人協力プレイ映像

また本作では、最大4人での協力プレイに対応することが大きなトピックのひとつである。プレイヤーはドロップイン/ドロップアウト方式で、フレンドを自らのコミュニティに招いて一緒にサバイバルしたり、逆にフレンドのゲームに参加してコミュニティの手助けをすることが可能だ。上に掲載した初公開となるゲームプレイ映像では、4人で街に繰り出し、ゾンビと戦いながら資源を集めたり、生存者を探す様子が披露されている。なお、この映像はPC版を使用しているとのこと。本作の開発では新たにUnreal Engine 4を導入しており、前作からパワーアップしたグラフィックも確認できる。

2013年に発売された前作『State of Decay』は、発売から1か月で70万本超売り上げる大ヒットとなった。その当時からマルチプレイに対応する続編の存在は公言されており期待を集めていたが、今回ついに発売日が決まった。気になる日本での発売についてだが、現時点では国内向けに発表はおこなわれておらず、また海外ではすでに開始されている予約受付も国内ストアではおこなわれていないため不透明だ。ただ、日本マイクロソフトが公開している発売スケジュールには本作がリストアップされているので、いずれ正式発表があることを期待したい。なお、Steamでの発売についてマイクロソフトは、続報を待ってほしいとしている。前作はSteam版(Year One Survival Editionのみ)が国内発売されたため、こちらにも期待がかかる。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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