銃と剣で戦う「ソウルライク」ARPG『Immortal: Unchained』最新トレイラー公開。激しいバトルが繰り広げられる

イギリスのパブリッシャーSold Outは2月20日、開発中の『Immortal: Unchained』の最新トレイラーを公開した。本作は、『デモンズソウル』や『ダークソウル』シリーズから影響を受ける、いわゆる「Souls-like」と呼ばれるジャンルに属するSFアクションRPGだ。

イギリスのパブリッシャーSold Outは2月20日、Toadman Interactiveが開発中の『Immortal: Unchained』の最新トレイラーを公開した。本作は、『デモンズソウル』や『ダークソウル』シリーズから影響を受ける、いわゆる「Souls-like(ソウルライク)」と呼ばれるジャンルに属するSFアクションRPGだ。今回の映像は、昨年8月の発表以来となる久々の続報で、そのゲームプレイが初めて公開された(関連記事)。

『Immortal: Unchained』の舞台は、Cosmosと呼ばれる未来のファンタジー世界だ。宇宙規模の大異変によって太陽の光が失われ、寒い死の世界へと間もなく変貌するだろうという予言がもたらされたことにより、伝説の戦士たちが呼び起こされる。その中には、永遠の牢獄に囚われていた主人公もいた。彼は記憶を失っており、自分が誰なのかも分からないまま武器を手にすることになる。

今回公開されたトレイラーでは、敵とのバトルを中心に紹介されている。ゲームプレイは3人称視点で進み、毒に侵されているという地下世界から解き放たれた謎の敵が近接武器や銃で主人公に襲いかかる。こうした攻撃に対し、主人公もまた銃や剣で応戦する。バトルは近・中距離での立ち回りが中心ではあるが、敵は接近戦では近接武器を主に駆使してくる一方、主人公は接近戦でも銃を積極的に使っている。本作で使用できる銃は100種類以上用意される予定で、銃をメインに据えたバトルデザインが、ソウルライクジャンルの中にあって本作を特徴付ける要素の一つである。ゲームスタート時には主人公の専門分野を6種類から選択でき、またキャラクターカスタマイズによって戦略の幅が広がっていくという。

本作は“ウルトラハードコア”な作品になるそうで、難易度を高めに設定しているという。主人公はMonolithと呼ばれる古代の遺物の力によって死んでも蘇ることができるが、それまでに獲得したアイテムなどは、敵にやられた場所に置いてくることになる。何度も死んでは失ったアイテムを取り返し、少しずつ歩みを進めていくゲームプレイになるのだろう。そうして9つあるCosmos内の世界を探索し、世界の崩壊から救う方法を見つけ出すのだ。探索を進める中では、記憶のない主人公にまつわる物語も明らかになっていくという。

なお、本作の公式サイトでは、3月8日から12日にわたって実施予定のPC版のクローズド・アルファテストの参加者を募集している。テストでは開発途中の2種類のロケーションがプレイできるそうなので、興味のある方は応募してみてはいかがだろうか。『Immortal: Unchained』は、PC(Steam)/PS4/Xbox One向けに2018年発売予定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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