『GRAVITY DAZE 2』オンラインサービスの稼働期間が7月19日まで延長。海外ファンの熱い想いが届いたか
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは1月12日、『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(以下、GRAVITY DAZE 2)のオンラインサービス終了時期を2018年7月19日に変更することを発表した。当初は2018年1月19日に終了する予定であったが、直前になって半年の延長という判断が下された。
今回の予定変更と直接関係があるかは定かでないが、昨年12月より海外ファンサイト「Gravity Rush Central」の「Draikin」氏を中心に、オンラインサービスの継続を求めるキャンペーン「#DontForgetGravityRush」が実施されていた(関連記事)。フォト機能によりプレイヤー同士の交流を生む本作のオンラインサービスは、『GRAVITY DAZE 2』の魅力を語る上で欠かせない。そんな考えに賛同する世界中のファンから、ツイッター上に多くの投稿が寄せられていた。地道な活動のおかげもあってか、キャンペーン開始後、ダスティトークンのオンラインチャートには2万人以上もの新規プレイヤーの名が確認できたという(データは「Gravity Rush Central」より)。
「#DontForgetGravityRush」がSNS上での運動にとどまらず、ゲームのセールスにも影響を与えていたとすれば、間接的ながらそれがSIEの判断を変える一因となったのかもしれない。いずれにせよオンラインサービス延長というのは喜ばしい知らせだ。上記キャンペーンの発起人である「Draikin」氏も、ツイッター上で「みんなのサポートがなければ判断は覆らなかったでしょう」「わたしたちの努力は無駄ではなかったのです!」とコメントしている。
https://twitter.com/GravRushCentral/status/951719674840010752
なおオンラインサービス終了後はトレジャーハント、フォトゴーストといったオンラインコンテンツが停止し、それらのアクティビティを通じて獲得できるダスティトークンならびに各種報酬アイテムを取得できなくなる。7月19日の終了当日までは「ダスティトークン入手量アップイベント」が開催されているため、本作を未プレイの方や、報酬アイテムを揃えきれていない方は、終了までに遊び尽くしておこう。ちなみに昨年12月には『GRAVITY DAZE 2 Best Hits』がお買い得価格の4212円(税込)で発売されている。