『ゴーストリコン ワイルドランズ』あの「プレデター」と対決する期間限定ミッションが12月14日配信へ。映画公開30周年を記念するコラボ企画
Ubisoftは12月13日、『ゴーストリコン ワイルドランズ』に映画「プレデター」シリーズでおなじみの異星人「プレデター」と対決する期間限定ミッションを追加することを発表した。これは20世紀フォックスとのコラボイベントであり、12月14日配信予定の無料アップデートにて挑戦可能となる。ミッションの公開期間は2018年1月初旬までを予定している。
戦いの舞台はもちろん、ジャングルの中だ。墜落したヘリコプター、蛍光色の血、映画と同じサウンドなど演出にこだわりが見られる。UbisoftのシニアプロデューサーNouredine Abboud氏いわく、同ミッションはプレイヤーにとって「本作でもっとも難しい戦い」になるという。強力な武器「プラズマキャスター」「スマートディスク」、さらにはステルス能力を備えた強敵を見事倒すことができれば、限定報酬が手に入る。そのひとつの「プレデターマスク」を装着すれば、映画さながらの「プレデタービジョン」が使えるようになる。
実は本作の公式Twitch配信では、かねてから「プレデターの参戦はいつですか?」という質問が寄せられており、今回ついにファンの願いが叶えられた形となる。またミッションの配信とあわせて、映画テーマのコスチュームや「プレデター」の「リストブレイド」など計15点がセットになった「Predator Pack」も追加される(ゲーム内ストアにて販売)。
本作のPvPコンテンツ「ゴーストウォー」では、大型アップデート第2弾「Jungle Storm」にて新クラス「プレデター」が登場。こちらはクラスの名称が同じだけで、映画に登場する究極のハンター「プレデター」本人ではない。ただし固有アビリティに関しては、映画「プレデター」で俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが演じたダッチ少佐がモチーフとなっている(アドレナリンラッシュ関連のアビリティとなる)。
なお「Jungle Storm」で追加されるもう一体の新クラスは「Pathfinder」である。ドローンに探知されないというパッシブアビリティを有した、クロスボウ使いのステルスクラスだ。新クラスはシーズンパス所有者向けに12月14日より先行アクセスが開始され、全プレイヤー向けには1週間後にプレスティージクレジット(無償ゲーム内通貨)もしくは有償ゲーム内通貨によりアンロックできるようになる。そのほかにも、大型アップデートではランクマッチ、「エリミネーション」と「アップリンク」用の新マップ(2種類ずつ)、新武器などが追加される。
『ゴーストリコン ワイルドランズ』はPC/PlayStation 4/Xbox One向けに発売中。PvPコンテンツ「ゴーストウォー」では2018年4月まで月1回のペースでコンテンツが追加されていく予定だ。