『鉄拳 7』DLC第3弾のゲストキャラクターとして『FF15』から「ノクティス」が参戦。 武器召喚を操り、ハンマーヘッドで闘う

 

バンダイナムコエンターテインメントは11月14日、対戦格闘アクションゲーム『鉄拳 7』のDLC第3弾として、ゲストキャラクター「ノクティス・ルシス・チェラム」を発表した。2018年春に配信予定で、価格は未定だがシーズンパス所有者は無料で入手できる。

ノクティスは、スクウェア・エニックスのRPG『FINAL FANTASY XV(ファイナルファンタジー15)』の主人公であり、ルシス王国の王位後継者だ。同作ではイグニス、グラディオラス、プロンプトら仲間と共に戦うが、今回公開されたトレイラーでは『鉄拳』シリーズのキャラクター「ラース・アレクサンダーソン」との知り合いという設定で、『鉄拳 7』での闘いに単独で参戦する様子が仲間とのコミカルな掛け合いと共に描かれている(ゲーム本編へのストーリーの追加は予定されていない)。

ノクティスは『ファイナルファンタジー15』でのバトルと同じように、王族の力である「武器召喚」を固有の格闘スタイルとしており、剣を操って攻撃する様子が確認できる。コスチュームも同作と同じものを着用していることがわかる。また、このDLCでは追加ステージも用意されており、同作に登場した整備工場「ハンマーヘッド」を舞台に闘うことができる。周囲にはノクティスの仲間達やハンマーヘッドの看板娘シドニー、またチョコボやレガリアも確認でき、『ファイナルファンタジー15』の世界観を丸ごと再現しているようだ。

『鉄拳 7』においては、2017年冬配信予定のDLC第2弾として、SNKの『餓狼伝説』シリーズから「ギース・ハワード」が参戦すると発表されファンを驚かせたが、今回もまた大きなサプライズとなったようだ。一方の『ファイナルファンタジー15』は、『アサシン クリード』や『Forza Horizon 3』などとの積極的なコラボレーションを展開している。