球体の惑星でのんびり暮らすRPG『Deiland』など今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick
「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で紹介されたタイトルをおさらいする企画。今回は2017年10月25日(金)からとんで11月10日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。
今回注目したいのは『Deiland』。『Deiland』は小さな惑星でのんびり暮らすRPGだ。同作にはサンドボックスゲームのメカニズムが導入されており、食事をし疲労をケアしながら暮らしていかなければいけない。住む惑星は小さいながら資源が豊富に存在するので、採取をおこない建物をたてて住居を充実させつつ、ほかの惑星に出向き冒険で出かけ探索していく。
NOSTAGIC TRAIN
『NOSTAGIC TRAIN』はUnreal Engine 4を使って開発されているオープンワールド型の一人称視点アドベンチャーゲームだ。作品のテーマは、鉄道を中心とした一昔前の日本の田舎を再現するというもの。真夏の人気のない木造駅舎、郊外の土地を覆う水田、駅前にある駄菓子屋、古びた喫茶店など懐かしの風景が最新技術により美しく描かれる。誰もいない世界を探索し資料などを介して物語を読み解いていくという、いわゆるウォーキングシミュレーターに近いデザインになるという。(紹介記事)
Once Upon a Coma
『Once Upon a Coma』は横スクロール形式で進行する2Dアクションアドベンチャーゲームだ。タイトルは「かつて昏睡状態であった」と訳せばいいのだろうか。主人公となるPeteが昏睡状態から目覚めると、彼の妹(もしくは姉)は姿を消していた。彼の目覚めた場所は見知らぬ土地でありながら、なぜ住人はPete氏のことを知っていた。本作を手がける開発者Thomas Brush氏は、過去にSteamでリリースされたアクションアドベンチャーゲーム『Pinstripe』をリリースしている。(紹介記事)
Goblins of Elderstone
『Goblins of Elderstone』は、ゴブリンの集落を経営するシミュレーションゲームだ。開発陣は本作を「ゴブリンシミュレーター」と紹介している。ゲームの世界では悪役として名高い、凶暴かつ創造的、時にかわいいゴブリンたちを導く者となり、ゴブリン一族に繁栄をもたらすべく奮闘することになる。本作は『Anno』シリーズや『Banished』『Rimworld』などから強く影響を受けており、街づくりをベースしながらも、複合的な要素を含むシミュレーションゲームになるという。(紹介記事)
Deiland
『Deiland』は、宇宙に存在する小さな惑星を舞台としたRPGだ。開発陣は本作を「心落ち着くゲーム(calm game)」と称している。プレイヤーとなるのはまだ成熟しきっていない10歳の少年Acro。大昔のまだ若かりし宇宙の小さな惑星「Deliland」に送られたAcroは、星の内部にある「クリスタル」を目覚めさせるという使命を果たすべく奮闘する。『Deiland』は、多岐にわたるジャンルのエッセンスを含んだRPGとなっている。たとえば、本作には「空腹」および「疲労」といったステータスが用意されている。(紹介記事)