サイバーパンクADV『State of Mind』と飛行アドベンチャー『AER』、東京ゲームショウ2017に出展へ。ともに日本語対応で発売予定

ドイツのパブリッシャーDaedalic Entertainmentは、9月21日から幕張メッセにて開催される東京ゲームショウ2017に、『State of Mind』と『AER』を出展すると発表した。出展タイトルの『State of Mind』と『AER』はともに以前弊誌にて紹介したタイトルだ。

ドイツのパブリッシャーDaedalic Entertainmentは、9月21日から幕張メッセにて開催される東京ゲームショウ2017(以下、TGS 2017)に、『State of Mind』と『AER』を出展すると発表した。出展タイトルの『State of Mind』と『AER』はともに以前弊誌にて紹介したタイトルだ。

『State of Mind』はPC/PlayStation 4/Xbox One/ニンテンドースイッチで発売予定の3Dのサイバーパンクアドベンチャーだ。仮想世界に理想を求める世界で、ジャーナリストである主人公のリチャード・ノーランは、ふとした出来事をきっかけに現実世界と仮想世界の両方に実体を持つ奇妙な存在となってしまう。ノーランは、ローポリとネオン灯が入り交じる美しくも怪しい世界で、自身の存在意義と世界の真実を追い求めることになる。ゲーム中は、ノーランだけでなくいくつかのキャラクターの視点でシナリオが進行するといい、複数のレイヤーでストーリーテリングが展開されるという。東京ゲームショウ2017の会場では、PlayStation 4版とニンテンドースイッチ版のデモが遊べるとのこと。

『AER – Memories of Old』はPC/PlayStation 4/Xbox One向けに発売予定の3Dアドベンチャー。人と鳥のふたつの姿を持つ主人公Aukは、自由自在にその姿を切り替えながら、神々の遺産が眠ると言われている未知なる浮遊島を探索する。本作のグラフィックは『State of Mind』と同様にローポリ表現を採用しており、カラフルなデザインでゲームが鮮やかに彩られるという。会場ブースではPlayStation 4版のデモがプレイできるようだ。

両タイトルともSteamストアでは日本語対応と表記されている。ローポリ表現を用いた意欲作2タイトルを、TGS 2017の会場で遊んでみてはいかがだろうか。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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