DMM.comが『PUBG』の国内チャネリングサービスを運営へ。Steam版は今後も継続でアカウントは個別に、コミュニティイベントも計画中
DMM.comは、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(以下、PUBG)』の国内チャネリングサービスを運営すると発表した。同社のゲームレーベル「DMM GAMES」から通常価格3000円にて販売予定。9月1日から9月7日までは、先着5万名が35パーセントオフの1950円で購入可能、1950DMM Gamesポイントもプレゼントされる。また、パッケージ版とは個別に30日間プレイすることができる定額版も展開予定とされている。
『PUBG』は、今年3月に韓国のゲーム開発企業「Bluhole」からリリースされたバトルロワイアルゲームだ。ゲーム内では絶海の孤島を舞台に、100人のプレイヤーが航空輸送機から島へと降り立ち、最後の1人になるまで戦い続ける。すでに配信されているSteam版は世界中で大ヒットを記録し、販売本数は半年で800万本を越え、同時接続プレイヤー数はSteamでもっとも人気の『Dota 2』を超える勢いとなりつつある。
既存のプレイヤーにとって気になるのは今後のSteam版の扱いだと思われるが、DMMによればSteam版は今後も今までどおりプレイすることができるという。また、アカウントの引き継ぎや紐付けなどはおこなえないことや、DMM版はSteam版と同じ世界共通サーバーに接続されることなども明らかにされている。アイテムの交換機能に関しては、現在検討中とのこと。アップデートなどもオリジナル版に準拠しており、両版の違いは「Steam」からプレイするか「DMMGamePlayer」からプレイするかのみとなっているようだ。
なおDMM.comはさらにFAQにて、DMM版をプレイしているプレイヤーのサポートを日本語で受け付けていることや、『PUBG』コミュニティを盛り上げるさまざまな企画を用意しているとも伝えている。