ラグナロクと神々の戦いを描く北欧神話オープンワールドRPG『Rune: Ragnarok』発表。開発は初代「Prey」の「Human Head」担当

「Human Head Studios」は、新作『Rune: Ragnarok』を正式発表した。「Human Head Studios」は、かつて初代『Prey』を生み出したことでも知られるスタジオ。今作は同スタジオが2000年にリリースした3Dアクションゲーム『Rune』の続編となっており、ジャンルはサンドボックス型のオープンワールドRPGとされている。

「Human Head Studios」は、新作『Rune: Ragnarok』を正式発表した。「Human Head Studios」は、かつて初代『Prey』を生み出したことでも知られるスタジオ。今作は同スタジオが2000年にリリースした3Dアクションゲーム『Rune』の続編となっており、ジャンルはサンドボックス型のオープンワールドRPGとされている。

https://www.youtube.com/watch?v=1bViPhnt9Rk

2000年にリリースされた『Rune』は、北欧神話と終末の日「ラグナロク」を題材とした作品。PCのほかPS2でもリリースされ、拡張パックも配信されるなど、初期の「Human Head Studios」を代表する作品となっている。最新作『Rune: Ragnarok』も同様の世界観を有しており、ラグナロクと神々を止めるために立ち上がる人類の戦いが描かれるようだ。現時点で詳細なゲームプレイや主人公は明かされていないが、動画の解説では「『Rune: Ragnarok』は残酷な近接戦闘とゆたかな北欧風の神話を組み合わせている」と記されている。

2006年に2K Gamesパブリッシングにて初代『Prey』を開発し、後にBethesda Softworksのもと『Prey 2』手がけていたことでも知られる「Human Head Studios」。しかし『Prey 2』は最終的に開発中止となり、のちに同プロジェクトは『Dishonored』の開発で知られるArkane Studiosの手によって一新、今年5月にリリースされた。その後「Human Head Studios」はモバイル向けのオリジナルタイトルや受注案件などを続けてきたが、『Rune: Ragnarok』はひさびさの大型タイトルとなることを予感させている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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