PS4/Vita向け『深夜廻』本日発売。2人の少女が「お化け」から逃れつつ夜の街を冒険するホラーアドベンチャー

日本一ソフトウェアは本日8月24日に『深夜廻』を発売した。対応プラットフォームはPlayStation 4およびPlayStation Vita。『深夜廻』は2015年に発売されたホラーアドベンチャー『夜廻』の続編だ。

日本一ソフトウェアは本日8月24日に『深夜廻』を発売した。対応プラットフォームはPlayStation 4およびPlayStation Vita。パッケージ版の価格は、PlayStation 4版が7538円で、PlayStation Vita版が6458円となる(ともに税込み)。『深夜廻』は2015年に発売されたホラーアドベンチャー『夜廻』の続編だ。舞台となるのは現代の日本。裏山に花火大会に出かけた二人の少女が迷子になってしまい、お互いを探すところから物語は始まる。

ゲームは二人の少女ユイとハルの視点を切り替えて進んでいく。片方の視点で起こした行動により、もう片方の少女の状況が変化することもあるようだ。頼りになるのは一筋の光を放つ懐中電灯のみ。闇に染まる街を照らし、落とし物などを求めて歩く。マップは前作の倍以上の広さになっており、図書館や廃墟など屋内の探索も可能になった。

ただ気をつけなければいけないのは、街には悪意を持つ怪しげな「お化け」たちが潜んでいることだ。巨大なハサミを持ち襲いかかるコトワリさまや、石を投げると追いかける化け犬、図書館に潜むうつろな亡霊など、屋内外を問わずさまざまな種類のお化けが少女たちを襲う。お化けが近付くと少女たちの脈拍数が上がり、心臓と画面が脈打つ演出が現れる。おぞましい化物たちから身を隠し探索を進めていこう。

前作『夜廻』はSteamでも展開され、世界のユーザーから高評価を受けレビューステータスは「非常に好評」になっている。近年日本一ソフトウェアはPC版の展開にも積極的であるだけに、Steam版のアナウンスにも期待したいところ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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