真夏の夜にぴったりのホラーゲーム・バンドル「Humble Spooky Horror Bundle」が9月6日まで販売中

Humble Bundleにて、ホラーゲームを集めた「Humble Spooky Horror Bundle」が販売中だ。ユーザが購入金額を指定できる「Pay What You Want」形式を取っており(Steamキー取得には1ドル以上の支払いが必要)、10ドル以上支払うとすべてのタイトルを入手できる。

Humble Bundleにて、ホラーゲームを集めた「Humble Spooky Horror Bundle」が販売中だ。販売期間は日本標準時9月6日午前3時まで。ユーザが購入金額を指定できる「Pay What You Want」形式を取っており(Steamキー取得には1ドル以上の支払いが必要)、10ドル以上支払うとすべてのタイトルを入手できる。ただし『Alien: Isolation』に限っては、日本が販売対象外となっているため国内からは取得できない。バンドルのタイトルリストと特典は以下の通り。

◼︎1ドル以上
『Dead Age』
『DreadOut』(Soundtrack & Manga DLC込み)
『DreadOut: Keepers of The Dark』(スタンドアロンDLC)
『Lakeview Cabin Collection』

◼︎平均額以上
『Layers of Fear: Masterpiece Edition』(ゲーム本編+DLC)
『Five Nights at Freddy’s: Sister Location』
『Alien: Isolation』(国内販売対象外)

◼︎10ドル以上
『Dead by Daylight』

◼︎バンドル購入特典
サブスクリプションサービス「Humble Monthly」の初月料金10%オフ

『Dead Age』は2016年7月に発売されたゾンビサバイバルRPG。ローグライトなサバイバルゲームに、RPGのターンベース・バトルを取り入れている。『DreadOut』は『零』シリーズに影響を受けたインドネシア産のホラーアドベンチャーゲーム。女子高生リンダを操作し、スマートフォンや1眼レフカメラを使って亡霊を撃退し、パズルを解いていく。

カメラで戦う『DreadOut』

『Lakeview Cabin Collection』は70年代80年代のスラッシャー映画をテーマにした2Dアクションホラーゲーム。殺人鬼が襲ってくる、映画さながらのシチュエーションにて複数の登場人物を操作し、環境パズルを解く感覚で敵を撃退する。1人称視点ホラー『Layers of Fear: Master-piece Edition』では、画家の精神世界を探索するゲーム本編と、画家の娘が主人公となるDLC『Layers of Fear: Inheritance』がセットになっている(弊誌レビュー)。本編はプレイしたけれどDLCは未プレイという方にとっても、今回のバンドルは注目に値するだろう。

ほかにも一世を風靡したポイント&クリック型ホラーシリーズ最新作『Five Nights at Freddy’s: Sister Location』、新たな無料DLC「A Lullaby for the Dark」(関連記事)が配信されたばかりの非対称ホラー『Dead by Daylight』を含む充実したラインナップとなっている。

収益のチャリティ先は非営利団体「The AbleGamers Foundation」。障害者向けのゲームデバイス提供、デベロッパー向けのアクセシビリティに関するコンサルティングなど、障害者と開発者との間に生まれた溝を埋めるべく活動している団体だ。なおチャリティ先はHumble Bundleが用意した任意の団体に変更することも可能である。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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