学園ホラーADV&恋愛シムの続編『WHITEDAY 2: SWAN SONG』がPS4向けに韓国で発表。夜の学校で、死の歌の謎を解く

韓国SONNORI Corp.は8月21日、『WHITEDAY 2: SWAN SONG』を発表し、ティーザーサイトを公開した。PlayStation 4向けに2018年の発売を予定している。本作は、国内発売予定のホラーアドベンチャー&恋愛シミュレーションゲーム『WHITEDAY〜学校という名の迷宮〜』の続編だ。

韓国SONNORI Corp.は8月21日、『WHITEDAY 2: SWAN SONG』を発表し、ティーザーサイトを公開した。PlayStation 4向けに2018年の発売を予定している。

本作は、今月24日にアークシステムワークスから国内発売予定のホラーアドベンチャー&恋愛シミュレーションゲーム『WHITEDAY〜学校という名の迷宮〜』の続編だ。同作では主人公の男子生徒が、呪われていると噂される学校にホワイトデーの前日の夜に忍び込む。そして恐ろしい幽霊や気が狂ったように襲ってくる守衛から逃げ惑いつつ、同じく校内にいた女子生徒との絆を深めながら、閉ざされた学校からの脱出を試みるゲームだ。

今回公開されたティーザーサイトによると、続編となる本作ではふたたび夜の学校が舞台となる。ある生徒がどこからか聴こえてくる歌声を耳にし、のちに自殺と思われる状態で発見される。そして、ほかの生徒も死を運命付けるその歌声を耳にし始める。運命に抗うには夜の学校に忍び込み、その歌がなにを意味しているのか、また歌を聴いて死んでしまった生徒たちが最後に遺した言葉の意味を解き明かさなければならないという。

*PS4版『WHITEDAY〜学校という名の迷宮〜』のトレイラー

韓国メディアRuliwebのインタビューに応えたSONNORI Corp.のゲームディレクターによると、本作はもともと『WHITEDAY』シリーズのスピンオフタイトルとしてPS VR向けに開発していたそうだ。しかし、『WHITEDAY〜学校という名の迷宮〜』をPS4向けに移植・最適化をする中で、スピンオフではなく正式な続編としてUnreal Engine 4を用いて作りなおすことにしたという。また、この『WHITEDAY』シリーズについては、2035年まで2、3年ごとにリリースする長期的なプランも持っているそうだ。『WHITEDAY 2: SWAN SONG』はまだ韓国国内で発表されたのみだが、今月発売されるPS4版『WHITEDAY〜学校という名の迷宮〜』の評判次第では国内発売も期待できるかもしれない。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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