世紀末世界で街づくりする『Atomic Society』今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick
「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年8月11日(金)から8月18日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。
今回注目したいのは『Atomic Society』。終末世界で街づくりをするシミュレーションゲームだ。システム自体はオーソドックスな街づくりゲームであるが、本作では殺人経験者や麻薬常習犯といった“ならず者”の素性を持つ住民が多い。犯罪に寛容な法律を作り彼らを労働者として生かした富める街を作るか、少ない人数で貧しく清い街を作るかは、プレイヤー次第だ。
Dead Maze
『Dead Maze』は斜め見下ろし視点で描かれる2Dアクションタイプの作品となっており、ハック&スラッシュ風のゲームシステムを採用しているという。ゲーム内では500種類以上のアイテムを武器として装備することができ、効果的であるかどうかは別として、たとえば“古いくつした”や“テディベア”でもゾンビと戦うことができるそうだ。サバイバル的な要素としては「飢え」「渇き」「疲労」といったステータスが用意されており、探索をはじめる前にこれらを管理する必要がある。(紹介記事)
Atomic Society
『Atomic Society』は街作りシミュレーションゲームだ。舞台となるのは核戦争によって崩壊した世界。生き残った人類はほんの数百人。プレイヤーは残された人々を率いて、新たな街を再建していくことになる。『Atomic Society』は『Banished』や『Tropico』といったタイトルと同様のシステムが採用されているという。具体的には、街には「食料」「水分」「健康」「住まい」「モラル」といったパラメータが常に変動しており、それらを適切な値に保ち続けることが目標になる。(紹介記事)
PANTROPY
『PANTROPY』は見果てぬエイリアンだらけの惑星を生き抜くサバイバルゲームだ。基本的には一人称視点で敵を撃つFPSとして展開されるが、経験値を得て成長していくRPG要素や、アイテムをクラフトし基地を作るといったサンドボックス要素、現時点で最大64人まで同時に接続し協力しあうMMO要素など複合的なジャンルを持ち合わせる意欲作となっている。作成できるものは、アイテム、武器、防具、車両、基地、そしてロボットだ。(紹介記事)
Okinawa Rush
本作は横スクロールの2Dアクションゲームだ。空手の使い手が主人公ということで、その格闘アクションにこだわりを持って開発されている。『ダブルドラゴン』や『ベア・ナックル』といったクラシックなアーケードゲームや、『鉄拳』『ストリートファイター』のような対戦格闘ゲームから影響を受けているそうで、十字キーとボタンの組み合わせでさまざまな技を繰り出すことができる。敵となるブラック・マンティスの忍者たちは刀やヌンチャクなどの武器を持って襲ってくるが、倒した忍者の武器を拾って使うことも可能だ。(紹介記事)