『Darkwood』正式リリース。閉塞感ただよう森林からの脱出を図る2Dサバイバルホラー

Acid Wizard Studioは8月18日、見下ろし視点の2Dサバイバルホラー『Darkwood』を正式リリースした。対象プラットフォームはWindows/Mac/Linuxで、Steam/GOG/Humble Storeにて販売されている。

Acid Wizard Studioは8月18日、見下ろし視点の2Dサバイバルホラー『Darkwood』を正式リリースした。対象プラットフォームはWindows/Mac/Linuxで、Steam/GOG/Humble Storeにて販売されている。Steamでの販売価格は1480円で、8月25日までのプロモーション期間中は10%オフの1332円で購入できる。またリリースにあわせて以下のローンチトレイラーが公開されている。

『Darkwood』は2014年7月にSteamでの早期アクセス販売が開始された作品。主人公は何かしらの目的があって、本作の舞台となる森を訪れたものの、脱出する術を失ってしまう。日中は脱出の手がかりを求めて深い森の中を探索。身体が変異しつつある森の奇妙な住民たちに関わるクエストをこなしていく。夜間には凶暴化した野生動物やクリーチャーから身を守るため屋内で籠城する。

夜になると視野が狭まり、光源の限られた森の中は閉塞感に包まれる。暗闇から聞こえてくる物音、ライトの先でわずかに見える生き物の動きなど、細やかな表現から恐怖を感じ取らせてくれる作品だ。森の構造や発生するイベントはプロシージャル生成されるうえに、手持ちのマップには目印となるロケーションこそ表示されるものの、現在地は示されない。慎重に進まなければ暗闇の中で迷子になってしまうだろう。

なお正式リリース前に配信された2つのアップデート(Beta 3Beta 3.1)では大量のバグ修正のほか、新しいロケーション、イベント、夜間シナリオが追加されている。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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