『Planet of the Apes: Last Frontier』が発表、今秋発売へ。映画「猿の惑星: 新世紀」と「聖戦記」の間を繋ぐアドベンチャーゲーム
Imaginati Studiosは8月16日、『Planet of the Apes: Last Frontier』をPC/PlayStation 4/Xbox One向けに今年秋に発売すると、海外メディアIGNを通じて発表した。Imaginati Studiosは映画のパフォーマンスキャプチャーを手がけるImaginarium Productionsのゲーム開発部門で、Imaginarium Productionsは本作が繋ぐ二つの「猿の惑星」映画のパフォーマンスキャプチャーもおこなっている。
本作は20世紀フォックスが手がけている映画「猿の惑星」をテーマにしたゲームで、2014年公開の「猿の惑星: 新世紀」から、今年10月公開予定の「猿の惑星: 聖戦記」までに起こった出来事を描いている。具体的には「猿の惑星: 新世紀」からおよそ1年後、人間と猿の戦争がまだ継続している時期だ。ゲームではロッキー山脈に避難した猿のグループが登場し、彼らは冬が近づきつつある中、食料の枯渇に苦しめられている。一方、その地に住む人間たちは戦争の相手である猿の脅威に備えていた。プレイヤーはこの両方の視点に立ってプレイすることになる。
本作のゲームプレイは、猿や人間それぞれの会話を聞きながら、提示された返答を二択で選択して物語を進めていくアドベンチャーゲームとなっている。公開された映像では、人間から食料を奪うかどうかを議論する猿や、先に猿に攻撃を仕掛けるべきかどうかを話し合う人間が登場しており、会話の選択次第では平和的におさめることも凄惨な結果にもなり得そうだ。プレイヤーの選択によって、物語のエンディングは複数の結末を迎えるという。本作は2、3時間ほどの短いゲームになるそうだが、さまざまな選択肢を用意することでリプレイ性を高めているようだ。