Valveが『Dota』をベースにしたデジタルカードゲーム『Artifact』を発表。2018年にサービスインへ
Valveは8月9日、『Artifact』を発表した。これは現在アメリカ・シアトルで開催されている同社のMOBAタイトル『Dota 2』の世界選手権「The International」に合わせて発表されたもので、ティーザートレイラーが公開されている。
残念ながら、現時点では本作についての情報はあまりない。ティーザートレイラーでは本作のロゴと、2018年発売であることを示している。また、内容は『Dota』の世界観をベースにしたデジタルカードゲームになるという。『Dota 2』には100体以上の個性豊かなヒーローが登場しているので、それらの特徴を各カードに再現するのだろうか。Valveが手がけるため、SteamでPC向けに配信されることは間違いないだろうが、そのほかにコンソールやスマートフォン向けにも展開するのかどうかも気になるところだ。
既存のゲームをベースにしたカードゲームというと、最近では『The Witcher』シリーズをベースにした『Gwent(グウェント ウィッチャーカードゲーム)』が登場しているほか、Blizzardの『Warcraft』シリーズを源流に持つ『Hearthstone(ハースストーン)』が人気を博している。カードゲームは、そのほかにも数多くのゲームがしのぎを削る人気ジャンルだ。そんな中において、Valveはもちろん『Dota 2』のファンだけをターゲットにするつもりはないだろう。どのようにして差別化をはかっていくのか注目したい。
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— Artifact (@PlayArtifact) August 9, 2017
*公式Twitterアカウントでは、本作についての意見を求めている。