『The Witcher』シリーズをテーマにした“大人のぬり絵本”が発表。『グウェント』のアートブックも来月発売へ
Dark Horse Comicsは8月1日、CD PROJEKT REDの『The Witcher』シリーズをテーマにした「The Witcher Adult Coloring Book」を11月1日に出版すると発表した。価格は14.99ドル。Adult Coloring Bookとは、ディテールの細かい線画を収録され、こだわった彩色ができる大人向けのぬり絵本だ。同社は昨年からAdult Coloring Bookの制作を始めており、これまでにゲーム関連では『Mass Effect』や『Halo』をテーマにしたものを発表している。
本書は10 x 10インチ(約25 x 25 cm)の正方形のトレード・ペーパーバックで、全96ページのボリュームとなる。収録される絵柄としては、主人公のゲラルトや彼の愛馬ローチ、またシリ、トリス、イェネファー、シャニといった女性陣など、『The Witcher』シリーズのおなじみのキャラクターたちが登場し、ゲームをイメージしたさまざまな場面が描かれる。公開されたサンプルページでは、ゲラルトが入浴しているシーンや、言うことを聞かないローチを引く場面などを描いた線画が確認できる。収録アートワークは、イラストレーターのMarianna Strychowska氏やYu-Chen Tang氏、Scott Wade氏が担当している。本書の予約受け付けはすでに開始されており、日本でもAmazonや紀伊国屋書店などの洋書取扱店で購入可能となっている。
また『The Witcher』関連書籍として、Dark Horse Comicsからは「Gwent: Art of The Witcher Card Game」の出版が来月予定されている。こちらは現在日本でもパブリックベータテスト中の対戦型カードゲーム『グウェント ウィッチャーカードゲーム』のアートブックで、ゲームに登場する200種類以上のカードのアートワークが全240ページにわたって収録される。9 x 12インチ(約23 x 30 cm)のハードカバーで、価格は39.99ドル。9月5日に発売予定となっており、こちらも国内の洋書取扱店で予約可能だ。店舗によっては電子書籍版も取り扱っているので、興味のある方は「The Witcher Adult Coloring Book」と共にチェックしてみてはいかがだろうか。