『Dying Light』発売から2年半を経て50万人の週間アクティブプレイヤー数を維持、パルクール要素盛り込んだゾンビアクション

『Dying Light』を開発するTechlandのプロデューサーTymon Smektala氏は、同作の週間アクティブプレイヤー数が現在も50万人を維持していることを明らかにした。

『Dying Light』を開発するTechlandのプロデューサーTymon Smektala氏は、同作の週間アクティブプレイヤー数が現在も50万人を維持していることを明らかにした。『Dying Light』は2015年1月にリリースされたゾンビアクションゲームで、発売から2年半ほどを経た現在も多くのプレイヤーが遊んでいる状況となっている。

初代『Dead Island』の開発元として知られるTechlandが開発した『Dying Lihgt』は、ゾンビうごめくオープンフィールドを舞台に主人公がさまざまなクエストをクリアしていく一人称視点アクションゲーム。パルクール要素をふんだんに盛り込んでいる点が特徴で、追いかけてくるゾンビたちから逃げ惑うスリルある移動アクションが楽しめる。

Smektala氏は映像のなかで、ゲームが発売されてから8か月が経った2015年9月時の週間アクティブプレイヤー数が最大70万人であったのに対し、2017年5月時点では最大50万人を維持していると報告。過去のイベント映像なども混じえて、『Dying Light』のコミュニティが現在もいかに巨大であるかをアピールしている。

『Dying Light』には最大4人のプレイヤーと協力するCo-opモードと、4人のプレイヤーが1人のハンターゾンビと戦う対戦モードが用意されている。とはいえ、本作はマルチプレイヤーモードが盛況というよりもシングルプレイヤーの評価が高い作品であり、そういった意味で発売から2年半を経て今回発表された数値は興味深いものだといえるだろう。このほか、同作は無料・有料をふくめた多数の追加コンテンツが継続的に配信されており、昨年4月には大型拡張となる「The Following」がリリースされている。また今年6月には、今後12か月にわたり10種類の新規DLCが無料で配布されることも明らかにされている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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